5/30 自分なりの感想が書けないという話

昔から、自分なりの感想を書くのが苦手だ。

以前別のアカウントで見た映画の感想記事を書いたのだが、その時他人の感想記事を見て参考にしてからじゃないと、感想すら書けないことに気づいた。
子供の頃から家で宿題をやるとき、答えをカンニングして取り組むことが多かったことを思い出す。子供の頃からのそういう癖が、「他人の感想」という一種の答えを見てからじゃないと自分の感想が書けない大人になってしまったことにつながっているのかも。
(テスト中他人の答案をカンニングしたことはないです。一応まで)

人の出来が良い感想を真似ることで、「自分はこんなに良い感想が書けるんだぞ」と見栄を張ろうとしていたことにも気づく。自分への自信のなさ、卑屈さがそうさせているのだろう。自分に自信のある人は自分なりの感想が書けるだろう。しかし、自分はそうではない。だから自分が理想とする感想文を先に読んで、真似ないと書くことが出来ない。

ここ最近はこうやって自分のことで思い悩むコトが多い。悩み続けて、自分がどこにあるのかが更に分からなくなった。

だから、新しいアカウントとハンドルネームを取得して、誰の自分に興味がない、見栄を張る相手もいない場所を作り、noteにとりとめもない考えを綴る日記を書くことにした。日記をnoteに書く習慣が続いて、「自分なり」がなんなのか見つけられると良いのだけど。

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