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「幸せ」の本質を理解する

せっかくこの世に生を受けたのであるから、何とか幸せを掴みたいと思う方は多いであろう。

しかし、現実世界の壁を打ち砕く労力に疲れ果てて、幸せを手にする前に諦めてしまう人もたくさんいる。

今回の内容は、幸せを掴むためのロジックを科学的な視点から考察していくものである。

具体的にこういう人はこのような生き方をせよと説明するものではないが、幸せとは何かをさまざまな学問を用いて解説していく。幸せを手にいれるためには、まずは幸せの本質を理解することが行動力の柱となる。

では、幸せとは一体何かを9つの項目に分けて説明していきたい。


1.幸せの源

人は何をもって幸せなのだろうか。

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食べること、寝ること、愛されること。

人によって幸せのものさしは変わってくる。それは、人間はそれぞれ他人とは異なる幸せの源を持っているからである。

その幸せの源となるのは、欲求である。

欲を求めると言うと、何やら欲深い人間みたいな印象を抱いてしまうかもしれないが、欲求を持つというのは人間が人間らしく生きていくためには欠かせない生理的現象である。

後述にもあるとおり、筆者は成功と失敗を区別するのがあまり好きではないが、欲求が無ければその判断に行き着くことは難しい。

欲に支配されない限度で欲求をある程度感じることは大切である。

それが自然のままに生きられる人間ながらの本質だからだ。

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