見出し画像

石からの恋文

明恵上人の台本を書く前、私は上人を取り巻く女性の視点で描こうと想っていました。
「悟り」に至るまで、愛欲とどう向き合うかに挑むつもりでした。


ある朝、目覚めに布団の中で「石が心を得て、世界を知ってゆく」画が浮かびました。
作戦変更。
明恵上人が生涯手元に置き、愛玩した石が、上人と共に歩んだ景色を語ることにしました。


文字フェチの方、秋の読書時間に「石の言霊」をお楽しみください。
音読して、体内を振動させるのもオススメです。
聴くのが楽な方は、安部聡子の囁きをどうぞ。月末までYouTubeで無料配信中です。


あなたの手元に「恋文」を。
あなたが愛玩するモノたちからの囁きが、聴こえるようになるかもしれません。

朗読劇『戀文 koibumi ~明恵と鷹島の石~』
★上演台本販売中(仏教用語にふりがな付)
PDF:1000円
紙:1500円(郵送費込)
申込:http://www.myojin-yasu.jp/?p=469

★10/31(土)まで https://www.youtube.com/watch?v=965Rzr_LYVY

<YouTube ポかリン記憶舎チャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCrdWVzP6_-aM7zSNeLxNdtw

本番写真1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?