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京都暮らしと庭いじり~近所の花屋~


去年の晩夏、京都の庭付きの借家に引っ越して来ました。
休眠状態だった庭が変化してゆく過程を綴っていきます。
 

9月になっても、残暑が厳しすぎる日々。
蝉たちが全身全霊で啼いている。
庭を掘り返すのはまだまだ先になりそう。
庭一面に被さった防草シートが黒いので、熱が篭ってサウナ状態だ。

夕方、ひぐらしの響きにうっとり。
(カナカナと表現されるけど、私にはヒヒヒヒヒヒと聞こえる。)
https://www.youtube.com/watch?v=l-dVsR0BcWA

京都に引っ越して、空を見上げる回数が増えた。
新しい自転車であちこち探検する時、視界に山の端がある。
故郷の高知もそうだった。山が見えるとホッとする。

そういえば、東京に住み始めた時、空と切り離された感覚になって、息苦しくて。
よくデパートの屋上に通ってたなあ。
ベンチでボヘ~ッと空を見上げる。
充電できたら、観葉植物や観賞魚を販売しているコーナーで和む。
プラネタリウムにも定期的に通っていた。

演劇活動をしているので、東京で活動することが重要だと思い込んでいた。
思い込みを外すと、いろんなことを許せるようになった。
京都に呼んでくれた友に感謝。

まずは、近所の花屋で鉢植えを購入。
ホオズキ、スプレーバラ、セイヨウニンジンボク。
八百屋じゃないけど、大根や人参も売っている。
葉っぱ付きだ~!土の匂いがする。購入。

鉢植えを玄関前に配置して、水やり。
スプレーバラは、黄色い花の子とサーモンピンクの子と。
ホオズキはいくつも赤い実がついている。
セイヨウニンジンボクは、紫の花が咲くらしい。
これからよろしくね♡

東京で引き取ってもらった鉢植えたちの中で、地植えしてもらえた子たちがいる。
地植えは根が自由に伸ばせるから、快適だろうなあ。
鉢植えの子たちも、新しい環境でのびのびツヤツヤ暮らしていることだろう。

21日は東寺で弘法市があるそうな。
友人が連れて行ってくれるとのこと。
狙いはもちろん鉢植え。
楽しみ~。

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