FUJIFILM X 2019年 発売製品 ふり返り。
年末ということで2019年のFUJIFILM X シリーズを公式プレスリリーズ情報をもとにふり返ってみます。
1月
GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR
1月17日に発表。
発売日は2月14日。
大型センサーを搭載した中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」用交換レンズ初の望遠ズームタイプ 1億画素のセンサーに対応する超高解像力を実現！手ブレ補正や防塵・防滴構造により、さまざまなシーンで威力を発揮「フジノンレンズ GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR」新発売
ニュースリリース | 富士フイルム
中判GFXシリーズ初の望遠ズーム。
画角は 30.6°～15.6°
35mm換算ですと 79mm〜158mm。
フジノンテレコンバーターGF1.4X TC WR と組み合わせると35mm換算で111mm〜221mm相当になるそうです。
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2月
XF16mmF2.8 R WR
2月14日に発表。
発売日は2月27日。
155gの小型軽量と高速AFにより、軽快なスタイルでスナップ撮影や風景撮影を楽しめる 高い解像性能と防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を実現「フジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR」新発売
ニュースリリース | 富士フイルム
Xシリーズのコンパクトプライムシリーズですね。
コンパクトプライムシリーズというのは、絞り値（F値）が1.x とはいかないけれど明るくて軽くてお値段的にも手を出しやすいレンズのシリーズです。
XF16mmF2.8 以外に、XF18mmF2、XF23mmF2、XF27mmF2.8、XF35mmF2、XF50mmF2 があります。
気軽なカメラ散歩には向いているレンズたちです。
コンパクトプライムの上位版的なレンズが大口径プライムシリーズになります。
XF16mmF2.8 の大口径プライム版は XF16mmF1.4 です。
どちらを選ぶのか悩ましいところですね。
多少大きくて重くても大丈夫って人は F1.4 の方を選ぶのかなと思います。
カメラ本体にもよりますね。
X-E3 だと F1.4版でも全体量は軽くできますからね。
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FUJIFILM X-T30
2月14日発表。
発売日は3月20日。
小型軽量ボディに最新のイメージセンサー・画像処理エンジンを搭載し、究極の高画質を実現 撮影範囲全域を高精度に捉えるAF性能と30コマ/秒の高速・静音連写性能で決定的瞬間を逃さない ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T30」新発売
ニュースリリース | 富士フイルム
X-T3 の小型版。
小型といえどもセンサーは X-T3 と同じ X-Trans CMOS 4 ですからね。
そして軽いです。
軽いは正義です。
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5月
FUJIFILM GFX100
5月23日発表。
発売日は6月28日。
異次元の高画質を実現！世界最高1億2百万画素のラージフォーマットセンサーを搭載 高速・高精度AF、ボディ内手ブレ補正、4K動画撮影も可能な革新的ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX100」新発売
ニュースリリース | 富士フイルム
1億画素ですよ。
何ですかそれ。
センサーサイズはラージフォーマット。
何を撮るんでしょうね。
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7月
XF16-80mmF4 R OIS WR
7月18日発表。
発売日は9月26日。
世界最高6.0段手ブレ補正機能と5倍ズームを備えた標準ズームレンズ 広角から中望遠までの焦点距離全域で開放F値4の明るさを実現し幅広い撮影領域をカバー！ 「フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR」新発売
ニュースリリース | 富士フイルム
それまでにあった XF16-55mmF2.8 より少し望遠側に長くなりましたというズームレンズです。
但し、F2.8 から F4 になり暗くなってしまいました。
似たレンズに XF10-24mmF4 があります。
これから XF16-80mmF4 に移行を検討する人もいそうですが XF10-24mmF4 は XF10mmF4 として使ってる人もいるはず。
なので移行はできかねます。
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GF50mmF3.5 R LM WR
7月18日発表。
発売日は9月26日。
1億画素対応の超高解像性能を備えた「GFXシリーズ」用交換レンズ 335gのコンパクトな単焦点タイプが新登場！ 「フジノンレンズ GF50mmF3.5 R LM WR」新発売
ニュースリリース | 富士フイルム
ラージフォーマットにも軽さを求めますかね？
335g だそうです。
APS-Cサイズのカメラ X-E3（287g）本体より重いですけどね。😅
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8月
番外編
EISAアワード獲得。「GFXシリーズ」で初、「Xシリーズ」で9年連続の受賞達成。
8月15日発表。
世界最高1億2百万画素センサー搭載の「FUJIFILM GFX100」と優れた機動力を発揮する「FUJIFILM X-T3」当社ミラーレスデジタルカメラ2機種が「EISAアワード」を獲得
ニュースリリース | 富士フイルム
EISAアワードって何？
EISA は、30か国、55誌のカメラ、映像、オーディオ関連専門誌の代表が加盟している団体。「EISAアワード」は、毎年、映像関連製品群の中からカテゴリー別に最も優れた機種に対して贈られる、ヨーロッパを代表する権威ある賞だそうです。
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9月
FUJIFILM X-A7
9月12日発表。
発売日は10月25日。
動く被写体や顔・瞳を素早く正確にとらえるAFで決定的な瞬間を逃さない 新開発センサー搭載のスタイリッシュなミラーレスデジタルカメラ 「FUJIFILM X-A7」新発売
ニュースリリース | 富士フイルム
X-Aシリーズってどういう立ち位置なのかハッキリしていませんでした。
でもX-A7になってハッキリしたような気がします。
スマホ感覚で撮りたいユーザー向けの一眼カメラです。
だからファインダーなんて不要なんです。
FUJIFILM Imaging Plaza で触ってみたのですが良いですよ。コレ。
このジャンルのカメラは将来性がありそうです。
これからどんどん進化していきそうな予感がします。
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10月
FUJIFILM X-Pro3
10月23日発表。
発売日は12月19日。
軽量・高強度なチタンを採用！高級感溢れるボディで優れた機動性・耐久性を実現 世界唯一、光学式・電子式の切り替えが可能なファインダーがさらに進化 ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro3」新発売
ニュースリリース | 富士フイルム
光学式・電子式の切り替えが可能なファインダーを備えるカメラです。
隠し液晶が話題になりました。
発売直後なのでそろそろレビュー記事がちらほら見えてくる頃ですね。
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まとめ
2019年、Xシリーズのカメラ本体は、X-Txxシリーズ、X-Aシリーズ、X-Proシリーズが登場しました。
シリーズの特徴がハッキリした1年だったと感じます。
2020年には、何が出てくるのでしょうか。
既にいろんな噂がでています。
X-T4 は登場しそうな気がします。
ワタクシ的には X-E4 が出てくれると嬉しいです。
今日も元気に楽しく
Title Photo by Annie Spratt on Unsplash
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