雨を追いかける花
雨に紫陽花はよく似合う。
紫陽花は梅雨とともに南の方から北上していくのだそうです。たっぷり水を飲む植物なんです。だから梅雨の雨を追いかけて咲いていく。英語ではハイドランジア[Hydrangea]。Hydr には水という意味もあるようです。
町を歩いているとよく紫陽花を見かけます。好きなんですね、紫陽花が。大ぶりの花が庭先を派手に演出してくれます。大きさは派手なんですが、色は梅雨時にしっくりする。
どんよりした雨の時期に咲くから雨に似合うのか。紫陽花なんだから雨が似合うはずという思い込みなのか定かではありません。春に咲く桜のピンクや菜の花黄色と比べてみるとやはり梅雨によく似合っている気がします。
植木鉢に葉の切れた枝が数本刺さっているのを見かけることがあります。知らなかったら、何やってんだろう?ということになってしまいますが、そうやって紫陽花の株を増やすことができるんですね。
挿し木。紫陽花の鉢がどんどん増えていく。なんだか得した気分になりますね。簡単にできるんでしょうか?きっと成功するためのコツなんかがあるんだと思います。
我が家のベランダではたいがい野菜です。花を愛でるためというより食べることに意識が傾いてます。野菜の花も愛でるに値するものですよ。オクラの花なんてとても美しい。ハイビスカスと同じアオイ科の植物ですからね。
トマトの花も可愛いですよ。とはいえ野菜の場合、花が落ちたその後から小さな実がぷっくりと現れるところの方が好きかもしれません。ちなみにトマトの脇芽も水に浸しておくと根っこが出てきて株を増やすことができます。
挿し木で増やすことができる紫陽花ですが、剪定のコツとか土の状態とかいろいろ難しいところもあるみたいです。狭いベランダなので大きくなりすぎても困りますよね。
ということで紫陽花は、お外で愛でることにいたします。
今日も元気に楽しく♪
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