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気づきと手放し

「お酒に強いとカッコイイ」
というイメージを持っている。
そして、カッコイイ自分でいたかった。

なので、お酒は好きでそこそこ飲める自分というセルフイメージを持って、そこそこ飲んできた。
でも最近、前よりお酒が残る。飲み過ぎると動悸がして眠れない。
加齢もあるのかもしれないけど…。

「元々、お酒そんなに強くないんじゃ…?」
ついに気づいてしまった。
カッコイイ(?)自分とお別れだ…。
いや、でも冷静に考えたら強くないのに必死に飲んでる方がカッコ悪いのか。

あと、ビールは実はそんなに好きじゃない。
刷り込みで1杯目のビールはなんだか旨い気がするけど、味は苦くてあんまり美味しくない。
でも水曜日のネコは好き。
ワインも美味しさが全然分からない。
500円のと1万円の違いとか絶対見分けられない。
味覚が貧弱!貧弱ゥ!!

一方、芋焼酎は旨い。
ソーダ割りもお湯割りも、しみじみ旨い。
日本酒は旨さが少しわかるけど、体に合わないようで、水を沢山飲みながら飲んでも悪酔いする。
ハイボールはあまり馴染みがなかったけど、段々美味しさがわかってきたような?
あとはジンも好き。
レモンサワーは実に旨い。

傾向としては、蒸留酒が体に合い、醸造酒はあまり合わないような。
もやしもん、好きだったのにな…。

お酒が飲める自分を手放して、冷静にお酒について考えると、好きなお酒を少しだけ飲めればいいと気がついた。
…やっぱりお酒に強いことへの未練は少しあるけど。
来世はザルに生まれてみたい。

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