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続・極められないわたし

前にこんな記事を書いたけど…

その後、ちょっとした気づきがあった。

なんでなんにも極められずに次から次へと趣味が変わるのか…。
と、考え続けたある日。
ふと、不思議な光景が頭に浮かんだ。

中世のヨーロッパの山奥(っぽい感じ)のオジサン。
狭いコミュニティの中で何かの生業で生きて、ひっそりと一生を終える。
なんとなく、それは自分の前世のような気もした。
スピ大好きで前世に興味津々だけど、こんな冴えない前世なのか…。
としょんぼりしつつ、このオジサンの来世への願いを聞いた気がした。

「広い世界で色々な経験をしたい。」

…なるほど。なるほどね。

確かにわたしは好奇心旺盛で飽きっぽい。
人に言えるほど何かを極めることはない。
でも、たくさんの人と出会って、楽しい経験を積み重ねてきた。
極められないことがずっとコンプレックスだったけれど、ただ、経験して楽しむことが今世の目的だったとしたら。
もう、欠けている自分を恥じなくてもいいのかもしれない。

オジサンのことは結構前に見えたので、もう、妄想なのか、夢なのか、おぼろげになりつつあるけれど。
前より極められないコンプレックスは薄れてきている。
妄想でも、わたしが楽になれたからそれでいいかな。
そんな、たわいない呟きでした。

#夢
#前世
#妄想

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