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バーチャル(VTuber)とご当地の可能性【V雪トークセッション】

こんにちは!青森県津軽地方出身バーチャルキャラクターの青森りんこです。
本日、clusterにて【VR×地方創生】についてのトークセッションが開催されました!

https://twitter.com/VRSnowFes/status/1362941099279491074?s=20

<トークセッションゲストスピーカー>
❄cluster加藤CEO
❄バーチャルキャスト まついしゃちょー
❄ルトデウスBC 岸上健人
❄ご当地V 青森りんこ
❄大田区区議会議員 おぎの稔
❄V雪 ウォーリー
❄バーチャル美少女ねむ(司会)

(敬称略・公式Twitterよりコピペ)

なんと、こんなすごい方に囲まれてお話させていただきました・・!
みなさんのお話たいへん興味深いので、まだ見ていない方はぜひ配信アーカイブで見てください!
https://youtu.be/Gev_BNbWKJA

(スライドは、昨年行われたVIVEさんの法人向けウェビナーのスライドをそのまま使用させていただきました。ウェビナーでは「VTuberの中での差別化や、活用方法」というテーマについてお話しましたが、今回は「地方創生」にフォーカスした内容でお話しています)

今回こちらのトークセッションに参加するにあたり、事前に内容をテキストで簡単にまとめていました!
そこで、せっかくなので文章としてもnoteに残そうと思いました。
トーク用の文章をちょっと変えただけのものなので、簡単な内容ですが、たくさんの方に読んでいただけるとうれしいです🙌

それでは、私の活動実績をみていただきながらお話します!

【青森銀行さんとのコラボ】


私青森りんこは個人勢Vではありますが、青森の地方銀行、「青森銀行」さんとコラボさせていただいています!
コラボ内容は、今世界で話題になっている「持続可能な開発目標 SDGs」をテーマとした動画を作成して公開する、というものですが、これは青森銀行さんから動画を出すより、Vtuberであり、キャラクターである青森りんこを起用することで、より広い層にSDGsに興味を持ってもらおうという意図があります。
こちらの企画は青森県の後援企画となり(すごい!)、銀行さんとVTuberのコラボは日本初ということで、新聞などのメディアにも取り上げていただきました!
「広い層にアピールしたい」というだけでなく、【銀行とVのコラボ】、というめずらしさでも話題性があるので、新聞やネットなどのトピックにもなりやすく、宣伝効果がある、というのも強みではないかなと思っています。

青森銀行さんのYouTubeチャンネルと、私青森りんこのYou Tubeチャンネルで、毎月1本ずつ動画を公開しています。明後日26日にも最新動画があがりますので、ぜひ見てください!

第一話動画はこちら🔻
https://youtu.be/hRl5ToDKCuU

【東広島市さんとのコラボ】


そして自治体さんコラボ!
こちらは青森ではなく東広島市となるのですが、こちらも環境問題に関わるコラボです。
インターネットでの発信力を強めたりお堅いイメージを変えたりして、違う層にも広く知ってもらいたいとなると、オンライン上で活動をしているバーチャルな存在VTuberと相性が良い部分もあるのではないかなと思います。
実際こちらの「クールチョイスソング」の取り組みは、東広島市公式アカウントの中でもインプレッションが上位となったようで、広島県の公式アカウントでツイートされ、なんと環境省のアカウントでRTもされました!

青森市もクールチョイス運動に取り組んでおり、私はこの「ひとつのそら」を、方言(津軽弁)で歌った動画もだしています!聞いてもらえるとうれしいです😊

「ひとつのそら」津軽弁で歌ってみた🔻
https://youtu.be/hT1JJej4MNs

【津軽鉄道さんとのコラボ】

そして青森の私鉄、津軽鉄道さんとも2回大型コラボをさせていただいています。津軽鉄道さんは、観光需要の落ち込みを受けて、収益が1/3まで落ち込んでしまっていました。
そこで、何かできないかとコラボの申し出をさせていただきました。

ひとつは、「レールオーナー制度を活用した【青森りんこ区間を作ろう】という企画です。
もともと津軽鉄道さんは「レールオーナー制度」という制度があり、「1口5000円で希望の区間の1m分のーオーナーになれるよ」という制度です。
地方創生を個人規模でやるとしたらいろいろなハードルがあると思うのですが、私は【お互いに負担がない】というのも非常に重要だと思っています。
なので、「既存のシステムを活用し、バーチャルキャラクターである自分が何ができるか」「どう自分(バーチャルキャラクター)を活用してもらえるか」という部分を重要視して活動しています。
こちらは2ヶ月の募集期間で合計140mとなりました!
集計後は、「青森りんこ区間は140mとなりました!」というポスターは、津軽鉄道さんの駅舎にも掲載され、【青森りんこ】と【レールオーナー制度】のどちらもPRできるお互い嬉しい企画になりました。

もうひとつは、津軽鉄道のキャラクター「つてっちー」と、青森りんこのコラボ缶バッジ発売です。
こちらも、描き下ろしイラスト制作費をいただかず、販売益は全額津軽鉄道さんの支援金として寄付させていただきました。
(でも私が損しているわけでなく、描き下ろしイラストをグッズ化し、オンライン販売をして補填させていただいていますっ!かわいい「車掌りんこ」グッズ気になる方はぜひ😊🚃💕)
オンラインショップ「りんこ屋さん」🔻
https://aomorinko.booth.pm/
鉄道会社さんとVTuberとのコラボも全国初ということで、NHKさんをはじめとし、ローカルテレビ局や新聞に何度も取り上げていただける企画となりました。
おかげさまで大好評で、最初に用意された600個が10日たたずに完売し、レギュラーグッズとなりました。
こちらも、【支援金】という点だけでなく、【めずらしい取り組みによってメディアに取り上げてもらえる】→【津軽鉄道さんの現状を知っていただける】【宣伝効果もある】という点が大きなメリットだったと思います。


【善知鳥神社さんとのコラボ】

トークセッション中はお話できませんでしたが、昨年末には青森市内の「善知鳥神社」さまとコラボさせていただき、絵馬を出させていただきました。
こちらも実は一点目に見えないいい点がありました。
神社さんの方で「オンライン授与」を行っていただけたのですが、バーチャルキャラクターである青森りんことコラボすることによりオンライン化を進めやすいというメリットがあったとのことです。
そのようにお役に立てるのも嬉しいです😊

おわりに


以上、青森りんこの活動例をあげながら【バーチャル×地方創生】についてのお話をさせていただきました!

「地域貢献したい!」と思っている方はたくさんいると思うのですが、そのきっかけづくりはなかなか難しいと思います。
なので、「貢献活動したいけど何をしたらいいのかわからない」という方へのきっかけをたくさん作れる活動をしていきたいと思っています!
これからもたくさんバーチャルやオンラインを活用して、地方を盛り上げていきたいですっ🙌

ここまで読んでくださりありがとうございました!

よかったら、#青森りんこ で感想ツイートや、この記事の拡散をしてもらえるとうれしいですっ😊💖

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