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ドイツ語学留学・地域別国籍の違い

先日おすすめの場所についての記事を書いたけれど、今回は更に踏み込んで、これまでに私が通った語学学校にいた人たちは一体どこから来たのか、何故来たのかについて触れたい。

まず、1つ目の学校は、南ドイツ(バイエルン)の語学学校。 
(バイエルン)と書いたのは、同じ南ドイツでも、フランスと国境を接している南西地域だとまた違うかな、と思ったので。
バイエルンの語学学校では、日本、イタリア、スペイン、チェコ、イギリス、スイス、ハンガリー、ロシア、グアテマラ、ボリビア、パレスチナ、シリア、台湾、中国、シンガポールなどなどから来た方がいた。
そんなに大きな学校ではなかったけど、ヨーロッパ各国からは短期で留学に来ている方が多かったので、国籍も多め。
ドイツに来た目的は、ヨーロッパ勢は就職先を探して、中東勢は進学希望、その他はドイツ人のパートナーと暮らすため、というパターンが多かったかな。

そして次に通ったのが、西ドイツの語学学校。
こちらでは、韓国、イタリア、ベルギー、チュニジア、リビア、アメリカ、カナダ、などなど。あれ?あんまり多くないな。 
バイエルンの学校と比べると、長くいる人が多かったかも。
こちらも進学希望と恋人を追いかけてが多くて、その次に就職先を探して、が続いた。あと、珍しいところで、修道女さんがいた。修道女さんと話したのはこのときが初めてだったなぁ。

そして、最後にベルリンの語学学校。
ベルリンは、コロナ前、コロナ禍でだいぶ変わったけれど、コロナ前の構成は、トルコ、ブルガリア、イタリア、スペイン、ポーランド、カナダ、インド、イエメン、ブラジル、アルゼンチン、セルビア、かな?たった1週間半だったけど、人数が多く、全部は覚えてない。
そしてコロナ禍は、ブルガリア、ポーランド、ブラジル、イラン(コロナ前はたまたま旅行に行っていたため来てなかった)、インド、イエメン、スペインがコロナ前から継続したメンバーで、その後イタリア、ドミニカ共和国、アイルランド、アフガニスタン、パキスタン、ラトビア、モロッコのクラスメイトが加わった。
ベルリンは他の街とは構成が色々違っていて、進学希望はかなり少数派で、ドイツ人の恋人ではなく出身国のパートナー(+子どもが一緒の場合も)と一緒に移住してきた人と、すでにこちらで働いている人というのが多かった印象。年齢層も、初期にいたイタリア人の子は十代と若かったけど、コロナ禍も通っていたのは30代以上が多かったと思う。
なので、ドイツ人パートナーはいないし、進学希望というわけでもないそんなに若くない人は気軽に来やすいかも?
以前の記事でも書いたけれど、英語も通じるし、ワーホリ勢にはおすすめ。

今まで英語圏にも留学したことはあるけれど、英語圏に比べて国籍が様々だったところが興味深かった。
ドイツ語って、正直日本では全然人気がないと思うけど、他の国の人に結構興味を持たれているんだなぁ。


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