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国際結婚と義理の家族

Hallo!

週末義母の家に行ったという話をつい数日前に書いた気がするのだけど、今日はそんな義理の家族の話を書こうと思う。
ただでさえ嫁と姑の関係というものは大変というイメージがあったのに、そこに国際結婚というものまでプラスされるとどうなんだろうな、というのを我が家の例を参考にまとめてみたい。

まず我が家の場合、夫の両親は夫が子どもの頃に離婚している。夫は主に父親のもとで育ったらしいけれど、それでも週に一度はかならず母親にも会い、家族行事もどちら側のものにも参加してきたそうだ。これがいわゆる共同親権というものが上手く機能した形なんだと思う。
ちなみに私の両親も離婚しているのだけど、当時まだ未成年だった妹が、その後定期的に父親に会ったりするということはなかったので、国が違うと離婚後の形も違うんだなぁと改めて思った。
とにかくそんなわけで、私も夫に倣い、この4年間どちらの家族行事にも参加してきた。
とはいえ、最初はコロナ渦だったということもあり、家族行事もそれほど多くなかった。
元々は、家族旅行というのもあったらしいけれど、結局私は一度も参加することがなかった。

義理の家族との関係は良好だと思う。
義父は我が家から徒歩5分くらいのところに住んでいるけれど、だからといってしょっちゅう訪ねてくるわけではない。月に一度くらいは会っているとは思うけれど、徒歩5分という距離を考えると決して多くはないと思う。
1月にたまたま義父と二人でドイツ語オンリーで会話しなければいけなくなった時があったのだけど、その時も義父は私の下手なドイツ語を何とか理解してくださり、また簡単なドイツ語で色々と話すことができた。
引っ越してきた当初はハロー、ヤー、ナイン、ダンケくらいしか返せなかった私も大分成長したのを感じた。

義母もとてもいい人で、同じく私の下手くそなドイツ語を根気よく聞き取ってくれる。
何もできない嫁をどう思っているんだろう?なんて悩むこともあるけれど、たぶんドイツ人の嫁姑関係は日本に比べるとさっぱりしているのではないかと思う。
私が義母の家のペットたちを溺愛しているのも伝わっているので、悪い印象は待たれていないはず。

というわけで、あくまで我が家の場合こんな感じだけど、こういうのは家庭の数だけ異なる関係があるのではないかと思う。それに、国際結婚と言っても、相手がどの国の出身かによって関係もまた全然違ってくると思う。
私の場合、私のドイツ語が拙いために十分に思っていることが伝えられないし、義両親の言いたいこともちゃんと理解できているのか怪しいという問題はあるけれど、今後もドイツ人の嫁として頑張っていくために、日本にいる間にこれ以上ドイツ語を忘れないようにしたい。
それで、できれば次に会うときこそ、ドイツ語が今よりだいぶうまくなった私を見て驚かせたい。






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