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行政書士の立ち位置

本題の前に…以前から思ってるんだけどさ
せっかく行政書士という資格があって仕事があるんだから
役所の人は窓口で丁寧な対応なんてしなくてよいのにね~

電子化もガンガン進めてもらってさ
窓口対応なんてなくしちゃって
自分で調べて申請する人は電子化で便利になるし
行政の人も窓口対応の負担減るしさ
そんな時代についていけない人はお金を払って行政書士を利用すればって話でさ

行政絡みだけの話じゃないけどそういうサービスに対価を払わないから
日本の生産性って低いんじゃないの?って思ったり
電子化でそれを変える良いチャンスだと思うんだけどね

そうなれば行政書士の仕事も増える訳で良いことばかり(笑)


それはそうと本題です
行政書士という資格の立ち位置って面白いですよね
かれこれいくつかの資格を取りましたけど
その中で一番難しかったのが行政書士なんです
でもYouTubeで行政書士やその他資格関係の動画みると
一番馬鹿にされるというか下げられてるのも行政書士なんですよね

宅建や電気工事士や登録販売者でそんなに馬鹿にされることないんですよ
でも行政書士は簡単とか意味ないとか食えないとか色々書かれてる

そもそも弁護士でさえ食えない弁護士が多いといわれる今の時代に
資格持つだけで食える資格なんてほぼないでしょう
その否定は無意味としか思えない

なぜそこまで行政書士って下げられるのか
今回はそれをちょっと考えてみたいと思います

1つ目は昔は簡単だったという話
20年ほど前は結構簡単だったみたいですね
確かにそれぐらいの頃に車の営業してたんですが知人が受けるとかで
そんな話を聞いた記憶があります
YouTubeのコメントでも30年前に宅建と同時にとりましたけど行政書士も宅建も余裕だった的なコメントを見ました
まあ高齢化社会ですから昔の知識から変わっておられない方は多いでしょう
3割近くが65歳以上の時代ですからね

2つ目は士業の中では簡単な方だから
10士業やら8士業やら世の中にはあるらしくそのどちらにも入っている行政書士ですがそのどちらでも勉強時間目安が一番短いんですね
要はその中では一番簡単という話
私みたいな凡人からしたらめちゃくちゃ難しい世界でも
その難しい世界だけのなかでは簡単に入るんですよね

3つ目は2つ目と近いんですが私みたいな凡人でもチャンスがあるところ
世の中には高卒でも弁護士の方とかいらっしゃいますけど絶対数は少ないですよね
かなり現実的ではないです
それこそ仕事しながら一から勉強して弁護士なんて非現実的です
でも行政書士は違います
仕事の忙しさにもよりますが600から1000時間を一年というスパンで考えれば仕事しながらでも充分狙える時間です
これが司法書士の3000時間や弁護士の10000時間とかになるともうね(笑)
つまり受かる受からないは別としてチャレンジは現実的な資格なんですよね
なのでチャレンジした事ある方も多いと思います
出過ぎた杭は打たれないけどちょっとでた杭は打たれやすいんですよね

まあざっと考えれば上の3つぐらいが思いつきましたけど
でも自分は行政書士凄いと思いますね
特に実際に仕事をされいる方は尊敬します

ここから先は本当勝手な想像で申し訳ないのですが
行政書士に対して攻撃的な人って…
試験に落ち続けて諦めた人
もしくは他士業で食えなかった人たちの不満のはけ口なんじゃないかなって

まあ当たらずも遠からずな人たちと思うので
行政書士の方やこれから行政書士を目指す方は気にしない方が良いんだろうなと思います
行政書士に限らずどんな仕事でもそれを馬鹿にする人はその程度の人なので(笑)

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