人生を通してアナタに伝えたいこと

対人恐怖症の改善、コミュニケーションについて本気で学ぶと決めた僕。

それまでは人の目を見るのもきつかったし、挨拶くらいが関の山。

たま～に、昔まだ病んでいなかった頃の友人と会っても喋ることがない。友人から「お前って彼女と何喋ってんの？･･･いや、全然喋らないからさ。」って言われる始末。

全くその通りでした、何も喋れなかったです。なんで僕と付き合ってるんだろうなぁーっていつも思っていました。

だが彼女からの言葉もあり、コミュニケーションと向き合おうと決めました。

でもめちゃめちゃ怖かったです。

だって何から勉強していいか分からないし･･･元々会話は才能だと思っていたから。

いつ出られるか分からないし闇の中にまた入っていかないといけない。そして勉強しても出来なかったらどうしよう。

不安だった。辛かった。

だけどずっ～とこの先もこの辛さを抱えるくらいなら闇雲に進むほうがましに思えた。

まずやったことは図書館に行ってコミュニケーション、会話に関する本を手当たり次第借りまくった。

気になる点はノートにメモして、実践でのトライ＆エラー。

ひたすら繰り返してた。

やっぱり駄目かなぁ。いや、イケるかも？いや、やっぱり駄目だ。

の繰り返し(笑)

ボイスレコーダーでひっそりと自分の会話を録音しては聞き返す。

どこが良くなかったのか？次は何を試そうか？と。

次第に1分が5分に10分が30分にと会話出来る時間も増えて行きました。

徐徐に徐徐に。

1年以上は意識しながらやっていました。

しかし、これって本当に疲れる。正直周りが羨ましかった。僕は頑張って勉強して必死で会話を模索してやっと話が繋がるのに皆はどうだ？

どこに行ってもそう、周りを見ると家族、カップル、友達同士、お喋りがまるで終わりのない糸のように出てきて話が紡がれてゆく。

ふっざけんな！！って思っていましたね～(笑)

by jun