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【近況報告】グラフィックデザイナーとしての関わり方の変化など

前職の自社媒体とか、関わっている自治体さんとか、記事を書くという作業自体は仕事でやったことはあったものの、自分のnoteを書くのは初めて。しかも最近デザイン支援でジョインさせてもらった企業さんのアドベントカレンダーが初回かい!というわけで、正直言ってハードル高めで頭を悩ませつつ書いてみます。

〈株式会社Movedのアドベントカレンダー〉

居心地の良い場所からの独立

新卒から14年間働いていたデザイン会社を退社して、2年間フリーランスをやったのち、妻と作った会社が株式会社sukku。前職の会社では何度もチャレンジできる機会をもらって様々な経験をさせてもらっていたし、自分を必要としてくれている環境がそこにある感覚は、めちゃくちゃ有り難かった。自信をもってデザイン業に従事できるようにさせてもらった自覚があります。今でも本当に感謝しかないです。
一方で、「いつかは外へでてチャレンジしてみたい」の「いつか」がいつだかわからなくなって、家族や同僚とも何度も話をしながら、ちょっとずつ「独立」という道に進み始めました。特にあてにできる案件もない状態、ほぼゼロスタートで始まったフリーの1年目から今までの4年間は、本当に濃密な時間でした。

会社のあり方は本当に自由

独立して、いろんなきっかけで関わりが広がっていく中で感じたこと。それは、本当に当たり前のことなのですが、会社というもの、働くということは、人がつくった仕組みであり生き方であるので、多種多様であることでした。
独立前に自分が関わってきた企業は、部署がいくつもあって、毎年両手で数えきれない新卒社員が入ってくるような規模の会社がほとんど。独立後は、住んでいる地元周辺で活動している個人事業の方や、サービスを立ち上げてまだ数年のスタートアップ、代表含めほぼ全員副業で関わっている会社など、本当に色々でした。

自分の当たり前がひっくり返る。独立は、そんな経験のきっかけとなった出来事でした。デザインに求められることも、自分が新卒だった頃は「一部の外部専門家集団」に依頼するものだったところから、事業会社内にデザイナーが入ることが増え、組織としてデザイン力をつけるための支援や、自ら手を動かすにあたってのアドバイスを求められることも増えたと感じます。
グラフィックと編集の領域を掛け合わせながら、コミュニケーションの課題を解決する制作業は引き続き軸としながら、デザイナーとしてのあり方も自分でもっと広げていきたいと思っています。

やれることを模索する日々

そんな中で、今年の11月から業務委託でジョインさせてもらった株式会社Movedでは、とにかくみなさんガシガシご自分でアウトプットしていく専門家集団。まだ具体的なアウトプットはあまりありませんが、縛る、ではなく手綱をとるような、メンバーのみなさんが作るを楽しめるガイドになれるような、そんな存在になりたいなと目下構想中。これを機会にkintoneも勉強したいぞとか。まずは全体理解と体制構築を進めながら、やりたいこといろいろ実現していきたいと思います。

ってか誰向けに書いてるんだよとか、色々つっこみはあろうことかと思いますが、書いてみたいこともまだまだありますので、気長に見守っていただけたら幸いです。まとめて近況報告するのも、いいものですね。


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