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私はいま中学生のようなときめきを追体験している。

誰か、この子の心理を紐解いてくれませんか…?

私の好きな子の話をします。

前にもこの記事に書いたネタがあるのですが、
それの続編です。↓↓


彼とはまだちょこちょこやりとりをしていて、
頼んでいる仕事もあるのだけど
忙しい、忙しい、と言っているばかり。

私は「忙しい」でかわしてくる男子は嫌いです。

だけど共通の知人に聞くと、その子はガチで休みなく働いて疲れ切っているとのことでした。

そしてかなり久しぶりに、1日どこかリフレッシュに遊びにいこうということになったのですが

またそこに仕事が入ってしまったらしく、
ほんとにほんとに残念がっている様子は伝わってきました。

せめてごはんだけでも!と彼が言うので、

オシャレなカフェっぽいお店でごはんしました。

しかし…LINEではなんか醸し出してくるのに、
その日会った夜は、なんか冷たかったのです。

なにその、ツンデレ。

と、思いながらも、

この子ほんと仕事で疲れてるなぁとも感じました。

二軒目行こうくらいの気持ちだったのに、

「ぼくもう帰りたいです」って言うの。

えー!!!

まぁ、そうか。

「いいよいいよ、帰りな帰りな〜」と、私は少し大人ぶって見送りました。

2時間だけしか会えなかったやん、

と思い、なんだか切ないし

「そんなに忙しいなら、私もうあんまり連絡しないほうがいいね⁇」

と言うと

「いやでも…どっかでは時間つくれるかと…」

なんて。

まごまごするなよ‼︎

ハッキリしろよ‼︎


私は宣言どおり、LINEを遠慮していました。

すると突然、

「青子さん、明日空いてませんか⁈突然休みになったので何処か行きませんか⁈夏みたいなことしたい〜!」

とのお誘い。

なんだよ、カワイイなぁ。

私は昼間予定があったので、14時ごろにレンタカーで仕事場まで迎えにきてくれて

そこから千葉の館山に向かうことにしました。

海もあるし、ハワイみたいに椰子の木がたくさんあって素敵なところだから。

助手席に乗るやいなや、

青子さんもしかしてお昼食べてないんじゃないかなーって、とクロワッサンを買っておいてくれました。

優しい。。

そして音楽かけながら、楽しくおしゃべりしながら館山の海岸へ到着。

2人で前に由比ヶ浜で、水際で足ちゃぷちゃぷして遊んだこともあったけど、  

そこは完全に海水浴場というか、
みーんな海入ったり泳いでた。

実は、万が一と思い

洋服の下に水着をきてました。笑

海に足をつけたらもう最後、

テンションあがっちゃって、私が服を脱ぎ始めたらめちゃくちゃびっくりしてて、

水着じゃないすか‼︎まじすか‼︎と、

嬉しそうな彼。

そしたら彼もテンションあがって、
「僕も入ります‼︎」と、水着じゃないけど短パンだけになって2人で海に。

泳げないので、海に浸かって〝歩いた〟だけですが

2人で写真撮ったりふざけたりして、

なにこれ、カップルやん、と思いました。

岩場に座って空を眺めたりして、幸せでした。

そして、映え写真によく出てくる原岡海岸へいき、
陽も沈み、ライトに照らされた橋が綺麗でロマンチックな雰囲気で

しかも、その日は、

まんまる満月…‼︎

私は、手を繋ぎたいのを、チューしたいのを

ぐっっっっっと耐えて耐えて耐えて、

そのときトッポを食べてたので、

トッポを短くまで食べてから口に加えて
「ほら」と彼に向いて
なかば強引な手法でフレンチキスさせました。笑

というか、私のやり口はもはや、キャバクラにいるオジサンです。

そして彼は「温泉いきたくないですか?」というので、

え⁈と戸惑いつつ、日帰り温泉を見つけてそこに2人で行きました。

めちゃくちゃ涼しい夜で、

アロハな音楽も流れてて、湯上がりのリラックスタイムもイイ風に吹かれて幸せでした。

「あぁ、、ここに泊まりたいなぁ」なんて言うけど、そんなんできないしレンタカーの時間もあるし。
「そうだね…」と、今日という2人の時間が終わるさみしさを感じていました。

帰りの車では、そういえば夜ごはん食べてないということに気が付き

そういえばお互い、私は彼からもらったクロワッサンとお菓子のトッポを食べたきり、お腹ペコリでした。

だけど、レンタカーをした場所の銀座へ戻り、
もう23時前だったのでお店もやってない。

そしたら、同じ銀座にある彼の職場で「食材買って僕が手料理しましょうか」と提案してくれて

もう最高コースじゃん、と思ってました。

「明日も早いので、僕は会社で寝ますわ」

と聞いて、モヤモヤしつつ

「なんで帰らなくていいの?」

「朝早いんで」

「え、だって…嫁は?」

恐る恐る聞くわたし。

「いないんで。帰省してます」

とのこと。

え…!!

私は、めっっっちゃくちゃ葛藤しました。

「一緒に泊まろう」と言ったら…
またガッツリ断られるんじゃないか…と
以前のトラウマが…。笑

と、同時に

いやもし、あわよくばイケたとしても…
これ、この関係、崩れるんじゃないか、とか

もう頭の中がぐるぐると葛藤のループで。

どうしようどうしよう、、と考えながら

booking .comで、ホテルを検索していました。笑

長いこと葛藤が続き…

めちゃくちゃ勇気を振り絞って、

私はちょっとカッコつけながら
「事務所に泊まるのしんどいでしょ、
宿、取ってあげようか?」と言ってみたところ

「え、まじすか⁈いいんすか⁈」

という答えが返ってきました。

アワアワ…

「え、青子さんは?」と聞くので

「そりゃ私も一緒に決まってんじゃん!ちゃんとベッド2つある部屋取ってあげるから!」と、


ぶっきらぼうに言いました。


…もうフられたくないもん。。


「じゃあ、2人で語りますか」
なんて、彼もカッコつけたのか、
そんな言葉で締めくくりました。

それで、お店もやってないし、彼の手料理はまたこんどということにして

宿の近くの〝なか卯〟でテイクアウトして
2人でまたおしゃべりして、音楽の話しして、


でもさすがに遊び疲れている2人。


夜中1時近くまでしゃべって眠たくもなり、

2つそれぞれのベッドで
「僕、秒で寝るんで!」と言うので
「私も、秒で寝るから!」と
張り合ってる感じでお布団に寝そべる。

だけど20秒後に彼の布団にもぐりこんで、

「君が寝るまで隣で寝よーっと」と、

くっついて寝ました。

私たちは変な気を起こさず、

というか私のほうがかなり強力な理性を保ち、

添い寝をしたのでした。

本来なら、

嫁が帰省してるあいだ、私とデートしていま一緒に寝てるんだから

してもしなくても一緒じゃねーかよ!

とか私は内心思ってましたが、

やっぱり、

してしまうと、

たぶん、

変わってしまうんでしょうね、何かが。

朝方、少しだけ、ギュッとくっついてくれました。

うん、それだけ。

彼は先に出て、仕事へと向かいました。


たとえすごく歳下だけど、
お互い大人です。


私は、彼のおかげで、

なにか大切な気持ちを取り戻せている気持ちです。

いろんな、愛情表現があるというか、

好きで居続けたいからこそ、
守る一線があるというか

すごく純粋な恋をさせてもらっています。

彼とどうにかなりたいとか、ほしいとか、
離婚してほしいとか、まったくありません。

ただ…

君は、なにを考えているんだい?


コレは、めちゃくちゃ疑問です。

私のこと、
きっと好きなんだと思うけど、

よくもまぁ、
私の魅力に負けずに頑なに意志を貫くもんですなぁ、と関心するくらい。

そんな、幸せな夏の1ページがありました。

幸せでした。

既婚の28歳の男子の気持ち、
誰か心理学的に教えて下さい。

恋って、いいもんですね。


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