32sai 自分のことを振り返る

少し間が空いてしまいました。
日々復職に向けての準備を整えております。

先日の産業医との面談にて、学生時代やら子供時代の話になりました。
その時の振り返りで気が付いたことがあります。
今日はそれをまとめてみようと思います。

1 とにかく大人数と一緒にいることができない
これは振り返ってみると、意識していないけど結構典型的でした。
バスケ部だったのですが、何人もの人とプレーするの疲れてしまって生徒会とか入ってとにかく部活に行く時間を減らしていたり。基本中学時代は一人行動。何人かで行動するのきつかったです。「トイレ一緒にいこう」の意味が分からんかったですね。

高校に入学してバドミントン部になりましたが、大人数で部室に入って談笑が苦手すぎてさっさと一人で帰ってました。大会会場までみんな電車でしたが、私だけ現地集合のこともありました。なんかとにかく苦手でした。

大学は1学年11人しかいない学科であまりストレスなかったです。
お昼は2人3人で行くかでしたし。同じく部活もバドミントン部部員も2.3人でしたし。

就職してからも製造業でしたが各個人やる仕事の範囲が決められている職場で、一人ひとり自立して仕事ができていたので、手伝ってほしい時は声をかけられたりして、空気を読む必要なかったので楽でした。
ひとりになりたいときは作業を調整してすきを見て少し作業場から離れることもできましたし。

異動して環境は最悪でした。8人でライン作業。周りに合わせたり、ペースを変えたり、食材の供給のタイミングを空気を読んで見計らったり。いつも不安で、人の気持ちがうまくくみ取れなくて、周りからは「普通じゃない人」な目を向けられ・・・。ついには仕事に行けなくなり、今に至ります。


2 躁気味なじぶんととにかく寝る自分
これには面談中に指摘されました。
「気分循環性障害ということは、躁気味な時はあると思うのだけど、どんな感じでした?」

考えてみると、
みっちりバイト・部活・授業を入れてこなし、
就活の時は集団面接やって終了して、すぐバイト先に移動して10分でバイトに入る。
なんて生活をしていました。そして満足感を得て、疲れているなと思うときはとにかく眠る。一日眠ってしまうこともしばしば。そんな生活をしていたことに気が付いてしまったのです。
典型的だねと言われて確かにマリオがスターを取ったときみたいな疾走感とその後の疲労感で爆睡というより強制終了でした。
今思えば行動的というよりかは躁状態だったのかもしれません。

3.情緒不安定
悪口を言われたり、注意されるとほんの些細なことでも涙してました。全部を否定された気がして、受け止められない。
それが当たり前すぎて悲しい時は一人になる。泣いているところを見られたくなくて。

4.衝動的に一人になりたくなる
とにかく、急に一人になりたくなる時がありそれが衝動的で止められません。職場でも抜けるときは声かけてと言われたのですが、うまく伝えられず。自分の行動を制御うまくできないときがあります。

32歳になってようやく自分のことを振り返ると結構人とのコミュニケーション能力に問題大ありな気がします。会社ではコミュ力高くてすごいといわれます。なんなんでしょう。この矛盾は。仕事上の必要なコミュニケーションは取れるのに、どうしてライン作業はできないのか…。衝動性のせいなのか…。情緒不安定なせいなのか。

このアンバランスさに私自身が振り回されている気がして…。


産業医の言葉は私のぼやけていた自分の違和感を払しょくしてくれます。
「もしかしてなんだけど・・・ASD傾向なのかもしれないね。
だとしたら今の仕事はかなりストレスフルで相性が悪いのかも。
気分の波や社会性の乏しさなんかもASDが起因で起きてるのかも」
と言われました。

ASDって何?と思い調べた私はその後、驚愕の文字を見ます。
「発達障害」
えええええええええええ?
でも女性のASDを調べてみると、幼少期から現在まで当てはまりすぎて…
そうか。わたし。普通じゃないと感じていたのはそういうことかと思いました。濃淡があるから多様性があって一言で説明できないけど、すごくなんか
ストンと腑に落ちて。ようやく自分の中の何かに名前がついて。不安が少し減りました。傾向がわかれば対策できる…。

そんな1か月でした。今も集団療法や運動療法などに行くと感じます。わたしちょっとおかしい人だなって。思うことが多々あります。でもしょうがない。最大限の努力をしている。

そんな自分でOKといえるようにマイペースで生きていきたいと思います。

ここまでありがとうございました。

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