WEB編集者 ✕ インバウンド ✕ 〇〇という組み合わせ - MATCHA 訪日プロデューサー 植松さん
社内のメンバーに関して、代表である自分がインタビューをするというのを始めます。今30人ほどの社員なので、1ヶ月に2回ほどの更新で1年ちょっとで紹介するイメージです。
MATCHAの平均年齢は30歳ちょっとで、3~4割が外国籍のメンバーで構成されています。
きっかけは
「社内のメンバーに、青木さん自身がインタビューするという企画をやったらどうですか?」
と植松さんに言われたことからです。じゃあ、植松さんから始めようと言うことでスタートします。植松さんはMATCHAの一番の古株です。
当初は誰かに執筆を頼むというのも考えていたのですが、一回自分でやってみて、徐々に工夫していこうと思います。
日本を世界に発信することに共感した
- 植松さんがMATCAHAに入ったきっかけは?
仕事を探していて、Wantedlyで見つけました。MATCHAに興味を持ち、入社しようと思ったきっかけは3つです。
1つは、WEBであること。紙出身の自分にとって、WEBへ活動の拠点を広げたいと思ったからです。
2つ目は、一つのテーマ、事業に対して取り組むことに対して面白さを感じたこと。
3つ目は、インバウンドという領域や日本を世界に発信するということに共感をしたことがあります。
もう5年前のことですね。
インバウンド領域のクライアントの課題解決
- 今行っている仕事について教えてください。
インバウンド戦略部 プロデューサーとして働いています。
外向きでは、インバウンドという領域においてクライアントの課題解決を、MATCHAというメディアを通じていく仕事です。内向きでは、社内の多国籍なメンバーと協力をしながら、クライアントに対してのソリューションを練る仕事です。
担当しているクライアントでいうと、ハーゲンダッツジャパンさん、経済産業省のプロジェクト、UDON TOURISMなどがあります。最近だとMATCHAのメルマガも自分が担当して書いています。読んでください。
正攻法が一切ない領域
- 5年間のMATCHAでの仕事で、印象的なエピソードを教えて下さい。
入社して一番驚いたのは、その時にフルタイムの編集者がいなかったことです。なので、編集部というものをゼロから作りました。紙出身だったのもあり、WEBというものは初めてでした。
またインバウンドという領域で、正攻法というのが一切ない状態だったので、何をどうすれば伸びるかわからなかったですし、試行錯誤して作りました。
なので、最初はやれることをとにかくやったという形です。どんなキーワードを攻略すべきか、SNSの発信をどう改善するか、等やれることは多岐に渡りました。
結果今では340万人ほど見るメディアになりましたが、うまくいかなかったのほうが多かったですね。とにかくたくさんのことを取り組んで、後から結果がついてきたという印象があります。
植松さんは、たまにMATCHAの記事に登場します。
Bathe in a Sand Onsen at Beppu Kaihin Sunaba in Oita
今、MATCHAにいる理由
- この会社で働き続ける理由ってなんでしょうか?ぶっちゃけ、選べる時代でもあるじゃないですか。
正直、1年前の去年はやりきった気もあり、転職をしようと思ってました。自分の中でも、編集者というキャリアを広げたいというのがあったんですね。
そんな中で、インバウンド戦略部でプロデューサーという仕事に社内異動ががあり、営業のポジションにつきました。新しいチャレンジが生まれたと同時に、社内の環境が整ってきたのが大きいです。
また、なぜMATCHAにいるかと言うと、自分が感情を込めて働ける分野であるというのが大きいです。ベンチャーらしく、変化が大きく、成長分野であるということ。新しいチャレンジがしやすい会社であることが理由としてあります。
また今まで編集者として社内で向き合っていた「アタリマエのこと」が、社外に対して価値を提供できているのはとてもおもしろいと感じています。
編集者 ✕ インバウンド ✕ 〇〇
- この5年で成長したと感じることはなんですか??
この間で成長したのは「どうじなさ」「ビジネスマンとしての必要スキル」「WEBメディアとしてのスキル」です。
また自分の中で「WEB編集者 ✕ インバウンド ✕ 〇〇」というものが生まれたこと。今までは編集者のみでしたが、そこにインバウンド、WEB編集者、営業というスキルが生まれてきている。
外国人目線になるということは、つまり誰に対して何をどうと届けるか?なぜ?というのをより考える必要がある。そういうのを得たのは面白かったです。
次回は台湾人編集長のミホさん
- このインタビュー企画を連載としてやるのですが、次は誰にパスしたいですか?その理由は?
台湾版編集長のミホさんですね。理由は、MATCHA初めての外国籍社員。MATCHAは実力も社会的なエネルギーもある人が多いけれど、ミホさんはその中でもすごいです。
最後に
冒頭にも書いたのですが、植松さんはMATCHAの一番の古株です。この人の流れが激しいこの時代に、5年近くも働いてくれていることにまず感謝したいです。
植松さんとは席も隣でよく話している方なのですが、いざ面と向かって、普段しない質問をすると色んな発見がありました。
「何度も会社が潰れると思った。けど、何度も蘇ってきたらか、何があっても動じなくなった。」
というのをインタビュー中にもらって、色んなこの積み重ねで、今この会社があると感じました。転職しようと思ったというのを聞いた時は驚いたのですが、こういったことも聞けてよかったです。
会社の方向性と、働く人の人生の方向性があったら最高だなと常々考えています。社会における会社という役割が変わっていく中で、改めていい会社に、一人ひとりが挑戦できる場を作っていきたいと思います。
はにかむ植松さん。
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