「未来の浅草をつくる」クラウドファンディングがスタート
MATCHAのオフィスは浅草にあります。うちみたいなベンチャーは渋谷だったり、六本木にあることが多いのですが、あえて浅草を選びました。
3つ理由があって、一つは個人、団体ともに訪日客が多いというところ。2つ目は成田や羽田に一本でいけること。最後は家賃が安いことがあります。固定費大事。
気付いたらもう4年半近くになり、今考えてもいい選択だったと思っています。浅草には浅草に住んでいる人も多い。浅草の人の日常と観光客にとっての非日常が混ざっている感じが僕はとても好きです。
今の浅草
ちょうど今日散歩がてら、浅草寺の方へ向かったのですが、びっくりするくらい人がいなかったです。訪日外国人はおろか、日本人の観光客もゼロに等しい。商店街の多くのお店は閉まっていて、閉店します、という張り紙を貼っているところもいくつかありました。寂しいですが、今は耐え時です。
浅草でもこうなので、日本中の至る観光地がそうなっているんだと思いますし、この状況は益々加速していく可能性がある。
未来の浅草をつくるプロジェクト
浅草のために何かしたいと思っていた時に、先日、浅草のパンダハウスをやっている清水さんから声がかかりました。
「浅草の30~40代を中心に、浅草の未来に向けて連携していきたい。まず第一弾としてクラウドファンディングをやろうと動いています。よかったら、MATCHAや青木さんも参加しませんか。」
上記のようなメッセージをもらい(だいぶ意訳)、発起人の坂さんを交えてMTGをしました。強く共感することもあり、MATCHAとしても関わらせてもらう事になりました。
浅草発!コロナに負けない!日本の歴史的観光地を守り、再び活気溢れる街に!
そこからあっという間に立ち上がったクラウドファンディングのプロジェクトがこちらです。まず第一弾は始まり、今後も第二弾と続いていきます。第一弾では、かっぱ橋のぬま田海苔さんも参加。
今はインバウンドとしての貢献は難しいですが、兆しが見えたタイミングでMATCHAとしてもガッツリ入らせてもらおうと思っています。
苦しい時期だからこそ連携が生まれる
今回のクラウドファンディングもお金を集めるだけが目的ではなく、これを機に、浅草に住んでいる人や縁がある人同士が発展につながることも入っています。
どんな時であったとしても、新しいことを生み出すのは人であり、掛け算をつくるのも人なんですよね。なので、このクラウドファンディングによって、浅草の新たなうねりが生まれる気がします。
浅草に住んでいる方、浅草と縁がある方がいたら是非このプロジェクトに参加してもらえると嬉しいです。(アサヒビールさん、いかがでしょう!)
最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。