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サンフランシスコ発のD2C靴ブランド「allbrids」の購買体験が良かった

ネットのニュースでall birdsを知りました。サンフランシスコの有名なD2Cブランドで、記事が出回っていたのですが、リンクはクリックしていませんでした。

昨日、たまたま原宿で待ち合わせをしていたときに、会う予定だった人を待っていても一向に来ない事態があって、多分寝ているんだろうと思って散歩をしていたら、たまたまall birdsの店舗が目に入りました。

3~4人ほど並んでいて、どんな感じなんだろうと思って、列に並んで待ちました。結果買ってしまったのですが、いい購買体験ができて、気づいたことを備忘録も兼ねて書いておきます。


適度な入場制限

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1人出たら、1人入る方式で、店内がそこまで混雑していませんでした。おかげでゆっくり試着できて、店内を歩き回ることができました。

後で気づいたのですが、ガラス張りになっていて、待っている人に見られているんですよね。購買意欲が上がる良い設計だなーと思いました。


デザイン性が高くて、軽快な靴

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デザイン性が高く、履いていて軽かったです。ユニセックスなデザイン。商品は3種類とシンプルなラインナップかつ、料金体系なのも良かったです。価格は、12,500円、15,000円、17,500円。

またラインナップごとに、バリューが3点で整理されていました。気になった点としては、26.5、27.5みたいな間の靴がなかったことですね。


商品ごとのバリューが明示

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お店の所々に商品のバリューについての展示がありました。また環境配慮に関して徹底しているのが節々に伝わってきました。なぜその商品を選ぶのか、の根底理由はこういうのが大事になってくるんだろうと思います。

ちなみに今Woolの靴を買いました。ほんとはRunningというオールブラックのものが良かったのですが、残念ながら売り切れでした。


スタッフがフレンドリー

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半分以上外国のスタッフで、日本語は正直拙い部分もあったのですが、フレンドリーに対応してくれたのが良かったです。

いいスタッフが、いい空間を作っていくのはまさにだな、と。


顧客管理システムが秀逸

会計時に、まず何をしたかと言うと、「メールアドレス」「名前」の登録でした。年齢や住所などの余計な情報はなし。その後、クレジットカードや現金で決済する仕組み。

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後でメールを開いてみると、どれくらい人に勧めたいかというNPSスコアを取っていました。 購入商品と紐付けているのは当然として、来店のときの映像とも紐付けているんですかね。流石テックな会社だけあって、顧客管理システムが秀逸でした。


箱が洒落てる

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最後に。家に帰ってダンボールの箱を空けてみたら、洒落ていました。30日経って返品が可能なら、いつでもしてくださいとのことです。こういうの大事ですね。


以上です。大体こういう気づいたことは忘れてしまうので、頭の整理も兼ねて書いてみました。いつか自分がリアルな場所を持つ時の参考にでもしようと思います。

新しい購買体験という意味でも、靴がほしい方にもおすすめできるお店でした。今日から履き始めてみます。


最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。