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バイオ製薬大手アッヴィは買いか?
アッヴィとはどんな会社?
米国の製薬大手企業。
日本でいう武田薬品工業やアステラス製薬。
2013年にアボット・ラボラトリーズから分離した。
免疫疾患、血液がん、精神・神経疾患が重点領域。
主力は免疫疾患の抗リウマチ治療薬「ヒュミラ」が主柱。しかし米国でのヒュミラ特許切れが2023年。売上の43%がヒュミラが稼いでいる。
同業種内順位(全20社)時価総額4位、売上高3位。ちなみに1位はジョンソンエンドジョンソン。
指標
連続増配48年、配当利回り3.92%、配当性向89%で株価は右肩上がり。
製薬会社の見通しについて
先進国では高齢化を背景に、医薬品の使用量は増加傾向にある。
一方で、医薬品の使用増加は医療費を増大させ国の財政を圧迫する。
そのため、医薬品の価格引き下げが続く。
バイオ製薬大手アッヴィは買いか?
私の判断としては様子見です。
理由としてはヒュミラ特許切れに伴い、売上減が見込まれるため。
製薬会社は新薬が承認されれば、独占的な販売による収益大幅増という可能性を秘めている。
その一方で、承認申請の失敗や副作用などによる多額の賠償金が求められる事もあります。
投資対象としては難しいセクターですが、アッヴィが優良銘柄であることは間違いないので
今後もアッヴィの動向を見守っていきたいと思います。
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