つい食べてしまう思考パターンとその克服法【ダイエットの心理学①】
ダイエット中に「つい食べてしまう」という経験は誰にでもあります。私も痩せよう痩せようと思い、食事をコントロールしようとしますが、食べちゃうんですよね。。
しかし、この行動の背後には、特定の思考パターンが隠れていることがよくあります。
これらの思考パターンを理解し、適切に対処することで、ダイエットを健康的で持続可能なものに変えることができます。
「つい食べてしまう」を引き起こす思考パターンにはいくつかのパターンがあります。
1つめには、「ストレスを感じるとつい食べたくなるという思考です。
たとえば、仕事のストレスを感じると、自動的にお菓子を手に取ってしまうということはないでしょうか?
そんなときに「食べることでしかストレスを解消できない」という思考パターンに気づき、ストレス対処法を変えることを決意することもできます。
散歩や瞑想など、別のリラクセーション方法を試し始め、徐々に食べること以外でストレスに対処できるようにもなります。
次に、「頑張った自分にご褒美を」と考えることで、不必要な食事を正当化するという思考パターンです。
自分へのご褒美として甘いものを食べる習慣があるかたもいると思います。
いつでもそれが悪いわけではないのですが、「一生懸命働いたから、これくらいはいいよね」と自己正当化する場合もあります。
しかし、この報酬システムを見直し、「達成感は食べ物以外のことで感じる」という新しい考え方を採用することもできますね。
小さな自分へのご褒美として、好きな本を読む時間を設けることなどもできると思います。
そのほかにも「今すぐにでも満足したい」という瞬間的な欲求が、過食を促す場合もあると思います。
このように「つい食べてしまう」行動の背後にある思考パターンを特定し、克服することはダイエット成功の鍵です。
感情やストレスに基づく食事、報酬としての食事、一時的な満足への渇望など、これらの思考パターンを認識し、健康的な代わりとなる行動を見つけることで、ダイエットの障害を乗り越えることができます。
自己理解を深め、ポジティブな変化への一歩を踏み出しましょう。あなたの努力と決意が、健康的なライフスタイルへと導いてくれることを期待してます。
また今後ダイエットの心理学について続きの記事を書いていく予定です。おたのしみに!
それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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