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やる前はめんどくさくても、やったら良かったと思えることが多い【心理学】

福島県の医学部で学生教育をしながら、心理カウンセラーをしたり、研究をしたり、YouTubeの運営をしたりしてるあおきしゅんたろうです。

最近、正直ルーティンのサウナに行くのが少し面倒に感じていました。この間、静岡でサウナの聖地でサウナに入ったので、「今日はまあいいや」と思ったり、「今日は疲れているからサウナに入るとさらに疲れてしまうのではないか」とも考えていました。

そういったさまよい思考が、私の「サウナ行く行動」を阻害していたわけです。

私たち人間は面白いもので、やりたくない、または少しでも気がかりなことがあると、頭の中でさまざまな言い訳や思考が出てきて、実際の行動を妨害してしまいます。

これは、ネガティブな結果を回避しようとする心の仕組みから来ているのかもしれません。

たとえば、歩くと確かに疲れるし、サウナに入ると体への負担も感じます。これは一時的にはネガティブな結果ともいえます。

でも、それを乗り越えた時の気持ちの良さや、体調が良くなることもよく知っています。それを理解していても、心の中で「やらない理由」を見つけてしまうことがあります。

私も最近は、そういった「やらない理由」にとらわれてしまい、なかなか活動的でない時期が続いていました。

実際、歩くのも少ししんどく感じることがありましたが、人の行動はこのような思考によってしばしば制御されているんですね。

確かに、過度な負担を体にかける行動は避けたほうが良いと思います。でも、できる範囲で、気分をポジティブに持っていけるような行動をするのは最善だと考えています。

そんな迷いの中で今日はサウナにいってきました。

やはり、普段のサウナはいいですね。もちろん高級サウナや良いサウナもいいですが、日常的に通うサウナの方が安らぎを感じます。

本当に気持ちが良かったですね。近くの居酒屋でレモンサワー大ジョッキと鳥ユッケを頼もうと思っていたんですが、オロポの誘惑には勝てませんでした。

ジムの出口にはこのオロポやイオンウォーターが並んでいて、つい手が伸びるんです。お酒を飲みたかったですが、体がオロポを求めてましたね。サウナの後は水分やビタミン、電解質が特に美味しく、サウナもゆっくりと楽しむことができました。

おかげで、今日はお酒を飲まないので、肝臓もリカバリーできそうです。

やっぱり何事も始めるまでが一番大変で、やっぱり「やらない言い訳」が頭に浮かんできます。しかし、結果として行ってしまうと後悔はないですし、いいことがたくさんあります。

今夜はお酒を控えたおかげで、きっと良く眠れるでしょう。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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