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日常で輝ける場を作ることが心の安寧につながる【研究者日記】

仙台に遊びに行ってたんですよ。そしたら、たまたまポケモンGOのイベントがやってたんです。それと合わせてなのかわかんないですけど、市民の方で開催する音楽イベントみたいなのもやってたんですよね。どうやら、毎年何回かやってるっぽいです。何回か行ったことがあるんですけど、ジャズフェスみたいなものがあって。

仙台って結構音楽に開けた街で、街中の至るところで会場があって、市民の方が集まって演奏したりしてるんです。すごく楽しそうで、出店とかもいっぱいあって、ビールも飲めて。仙台といえば、ブルージャイアントっていうジャズの漫画が有名ですよね。主人公が仙台から登場して、そこから世界に飛び出していくストーリーが描かれているんです。そんな感じで、仙台は音楽に開けた街です。

有名な人を呼んできてワイワイするフェスももちろん楽しいんですけど、市民の方がメインで歌うイベントとか、そういうのってすごくいいなと思うんです。

学生が終わると、自分がメインでステージに立つ経験はほとんどないですよね。小中学生のときは学芸会や文化祭で、自分が輝ける瞬間がありますよね。それって、自分がヒーローになれる瞬間で、本当に素晴らしいことだと思うんですけど、大人になるとそんな機会がなかなかないです。

だからこそ、市民の方がやるイベントでステージに立ちたい人が立って、見に来たい人が見に来る空間を作れるのは、人にポジティブな影響を与えるいい企画だなと思うんです。

カラオケバーみたいなところとか、そういう酒場が好きでよく行くんですけど、自分がマイクを持って歌うだけで気持ちいいですよね。お店の人とかも盛り上げてくれるし、周りのお客さんとも一緒に楽しくワイワイしながら盛り上がってくれる。

それで、自分もすごく気持ちいいんです。酒場でマイクを持つだけでみんながヒーローになれると思うんですよ。そういうのがあるとポジティブな気持ちになれるし、満たされたような気分になることが結構あります。

なかなか人生でそういう、世界の中心に自分がいるみたいな経験ってできないことが多いと思うんですけど、街のフェスとかカラオケバーみたいなものでは、そういう経験ができていいなと思いますね。

そんな場面を作るのって、仕事や家庭以外のことで難しいし、得意じゃない方もいらっしゃると思うので、無理にとは思わないですけど、そういう機会があればいいなと思います。

そういう機会がなくても、代理経験っていうか、自分が応援してる人が成り上がってすごいことを成し遂げるのを見るだけでも嬉しい気持ちになることがあると思います。

BTSが韓国から少しずつ売れて、海外でめちゃくちゃ有名になっていくストーリーを見ると、私たちも応援できますし、それを見るだけでも嬉しい気持ちになります。大谷翔平選手とかもそうですよね。自分が中心じゃなくても、代理経験で頑張ってる人がいると、それもそれでいいかなと思います。

そういう存在になって、応援してもらえる存在であり続ければいいなと思います。我々もそういうストーリーを描くとしたら、どういうことでそういうストーリーになるのかと思ってます。

今の状況でいくと岩野さんが大学教員を辞めて頑張るところになってるので、そこは応援していただいて嬉しいところでもあるんですが、元大学教員って言っても2年も3年も前の話を持ち出し続けても仕方ないので、我々もちゃんと目標を考えて、どう取り組んでいくのかとか、そういうことを考えたいと思っています。

何ができるのかと思うところもありますが、少しでも応援してもらえる存在でありたいなと思います。頑張っていきたいです。

中学生とかも歩いているのを見ると、部活とかで大会に出たりするのも、自分が輝ける瞬間だったりするのかなと。

私も昔、高校を出るまでバンドやってて、ステージに立ってる自分が世界の中心にいると完全に思い込んでやってました。

プレイヤーとして戻りたいなと思うこともありますが、私は参謀みたいなポジションで、裏であいつが操ってたのかなみたいな感じが楽しいなと個人的に思うので、そういうところを突き詰めていこうと思います。

それでは、ステキな日曜日を!

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