【エッセイ】お金で買えない幸せはあるけど、

お金で買えない幸せはあるけど、お金で回避できる不幸は多い。

Togetterでこんなツイートを見た。

うまいこと言うなあ。
でも働くのは辛いんだよなあ。

サーティワンのアイスみたいに、俺の時間を丸めて切り売りできるならいいんだけど。その時間つらい思いをしなくちゃいけないからなあ。

それが嫌だ。労働こそが回避したい不幸そのものだ。

あとは、死とか、病気とかも回避したい。
となると、不快な時間を過ごさないのが望みということになる。

働くことで、時間をお金に変換できる。
そして、お金を健康寿命に変換できる。

働かなければ、このプロセスなしで時間が手に入る。
なーんだ、同じことじゃないか。

でも、仕事を続ければ給料は上がる。
つまり、効率よく不幸を回避できる力が手に入るようになる。

一見正しいけど、これは時間効率だけを考えた話であって、
実際は『儲かるけど辛い仕事』を選ぶ権利がもらえるだけだ。

あとは、人との関わりとか、社会に貢献してる感がある。
これは欲しいな。

ダラダラと書いてみると、仕事が辛いことが一番の原因だとわかる。
働いてる時間が楽しければ、時間をお金に変換することにはならない。
お金が丸々プラスになる。

ということは、ワークライフバランスの良さより、ワーク自体が楽で楽しいことを目指して仕事を探せばいいということだ。