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やれるだけの事をやりきれば良い

"映え"とかいうクソみたいな文化が大嫌いなので、いつも基本一品しか作りませんが、今日はなんとなく二品作りました。
どちらも、近所の農家の方に頂いた貴重な食材なので、自分としても今持てる限りの最大値を繰り出して応戦しようという気持ちがありました。

まずポテサラ。
ジャガイモを、皮を向かずに水の鍋に入れて湯を沸かす。
根菜はこれが良いらしいです、知らんけど。
ついでに卵も2つ湯の中に入れておきます。

玉ねぎを2つみじん切りにして、耐熱ボウルに入れてレンジ600Wで4分。
本来なら炒めた方が美味しいとは思っていますが、今日は体調の加減もあり若干の手抜き。

芋が柔らかくなったらボウルに移し、大スプーンでぐちゃぐちゃにします。
卵2つも皮を向き、同じところでぐちゃぐちゃにします。
チンした玉ねぎの半分を入れ、混ぜ合わせて、塩コショウ、塩、ブラックペッパー、バセリ、マヨネーズを入れて混ぜ合わせたら完成。
そもそもの素材が強いので、これだけで最強。

ハンバーグ。
挽肉400g、その他色々と玉ねぎ、生卵、豆乳。
こねこねして、手に油を塗って整形。
ここまではある程度適当でいける。
焼き方が大事。

火を付けずフライパンにタネを並べ、超弱火のまま蓋をします。
片面6分、裏返して5分、もう一回裏返して2分。
フライパンには油は敷かず。
これだけで、挽肉の油が詰め込まれた美味しいハンバーグになります。

今回は素材の味を生かそうとした割には、こってりな感じになってしまいました。
それは、息子と約束をしていたからです。
「明日はハンバーグ」
この誓いを破ることはできないので、ハンバーグに玉ねぎ、そしてもう一品、と考えた時、こうなったという感じです。
こうやって、突然のイベントにも対処できるのは、日々料理を続けている事で貯まった経験値のおかげなのです。
本当に上手くなりたいなら続ける。
ただ、これだけなのです。
途中で嫌になったりやめてしまったり、それは仕方がないのです。
それは単に、向いていないということです。

なんでもそうです。
楽しめずやる、これはただの拷問です。
仕事なんかは全部そうですね。
だからマニュアル化させて作業的に時間を使わせるのです。
この「作業」に、「経営者感覚」だとかを持ち出してくるからおかしな事になるのです。
そんな感覚は、楽しんでやってる人にしか備わっていないものですから、万人にその感覚があると思っている時点で、またはそう思わせようと考えた時点でキチガイです。
そんな経営者の会社はさっさと滅びるべぎですね。
作業と経営は別物です。
なんのためにサラリーマンという種族がいるのか、サラリーマンはなぜ自分がサラリーマンなのか、もっと双方よく考えた方が良いのです。
さもないと、全てぶっ壊れてから真実を知ることになります。
あと、2代目3代目のクソボンボンの経営者は、自分が作業ができないことを客観的に知るべきです。
経営できるから作業もできる?そんな万能はまずいません。
全く別物という基本的な事を理解しなさい。
経営ができたって偉くもなんにもない。
経営と作業があって初めて一つ。
なんなら全部やってみなさいよ。

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