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熊野古道を一緒に歩きませんか?

みなさん、こんにちは。淡路島在住ファシリテーターの青木マーキーです。僕の出身地は熊野です。紀伊半島の南部にあるこのエリアは、かつて熊野詣が盛んだったエリア。京都にお住まいの貴族から、各地の平民まで、信不信や男女貴賤を問わず、様々な人が歩いて熊野を詣でた歴史があります。その道が「熊野古道」として残っており、世界遺産に認定されています。

熊野古道のひとつ中辺路からの眺め

先日、あるプロジェクトチーム向けのオーダーメイド「熊野古道合宿」のファシリテーションを担当したこともあり「古道は面白い。心が洗われるようだ。熊野出身者として、これをライフワークにしよう。毎年タイミングのあった仲間と歩こう」と心に決めました。

古道歩きは秋がベスト


来月、2022年10月12-14日(水木金)の2泊3日で熊野古道のメインルート・中辺路を中心に歩きます。一緒に歩いてくださる方を募集します。熊野古道を歩く、とはいえ、全行程を徒歩でとなると1週間以上かかるものなので、主要なポイントを徒歩で、それ以外は車や川下り舟なども使う予定です(この川下りは最高にいい)。1日あたり2−3時間は歩ければと。

僕は、いろんな季節に熊野に帰省してますが、やはり古道歩きは秋がベスト・シーズン。涼しくて美しくて、気持ちよいですよ〜

巨木に触れたり、水辺に足をつけたりするのもよい

秋の熊野古道を青木マーキーと一緒に歩きたいな!と思った方は、ぜひご参加を。少人数の旅なので、参加する皆さんの体力や希望に合わせて柔軟にツアーを組むことができます。通常の熊野三山巡りでは行くことができないようなマニアックなポイントにも行けるし、地元の仲間に紹介もできます。僕自身がファシリテーターとして「歩く瞑想」や「熊野対話」など進行する時間も。地元食材を仕入れて、わいわい郷土料理をつくる体験も人気です。

熊野の定番・めはり寿司をみんなでつくってお弁当にしましょう


集合・解散は?

集合 10/12 (水)
東京・空路組 7:20羽田発JAL→8:35白浜空港     
大阪・電車組 7:57 JR天王寺駅くろしお1号→9:58紀伊田辺駅

解散 10/14 (金)
東京・空路組 18:35 白浜空港JAL→19:45 羽田空港帰着
大阪・電車組 18:20 白浜駅→特急くろしお34号 21:47天王寺駅帰着

※自家用車での到着もOKです。無料駐車場あります。
※ゆっくり熊野をお参りしたい方、前後泊も可能です。ご相談下さい。

服装・持ち物は?


熊野は生命感あふれる蒸し暑いところ。皆さんがお住まいのエリアより、おそらく気温も湿度もちょっと高いかと思います。雨量は屋久島についで日本第2位と豊富。必ずといっていいほど雨に降られます。雨もまた熊野なり、とお覚えてください。霧が出たり、かっと晴れたりする天気の変化を楽しみましょう。カッパ必携。

古道を歩くときは、なるべく長袖・長ズボン・帽子・水筒を着用願います。
山歩きできる靴(トレッキング・シューズや地下足袋など)/虫除け
虫刺され薬/絆創膏/雨具など、持参があるといいと思います

熊野巡礼は、白装束で行ってきた歴史があります。完全に白づくしの服装でなくてもよいですが、上だけでも白いシャツやTシャツがあると巡礼気分アップで吉。

僕はこの姿でご案内します。みなさんの服装はご自由に〜


巡礼者としての認定も

巡礼の道の世界遺産が、もうひとつヨーロッパにあり「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」として知られています。日本の熊野古道と連携して2つの道を巡礼した人にだけ認定証が頂ける仕組みがあります。この2泊3日では、この「二つの道の巡礼者」認定をゲットできるよう企画中。

お申し込みは?

費用は宿代・車代・食事代などかかった経費をワリカン想定。参加希望の方は、以下のフォームに参加希望と入れて下さい。詳しい要項を送ります。ピンと来た方は、ぜひお申し込みを。 ※本企画は終了しました。次、そういうのあるなら参加したい!という方は「熊野古道あるきに興味あり」とかいてメール下さい。



ゴール地点のひとつ 熊野本宮大社・大斎原にて/参加をお待ちしてます


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