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初心者のためのキャンプ入門in淡路島 8/12-13 参加者募集

みなさん、こんにちは。淡路島在住のファシリテーター、青木マーキーです。
中2になるうちの息子・草太(そうた)と共通の趣味はキャンプです。今回、初の親子企画をやってみようと思います。ドキドキ。

息子と小学校3年生のころはじめたキャンプ。かれこれ50回以上やっていると思います。はじめは夏の1泊2日からスタートしましたが、慣れてくると、春・秋はもちろん、真冬でもキャンプできるように。雨風をしのいだり、自然素材でのシェルターをつくったり、ハンモック泊やタープ&蚊帳で寝てみたりと、バリエーションを増やして楽しんでいます。
キャンプの醍醐味は「その場にあるものを存分に楽しむ」こと。電気がない、電波が弱い、あれがない、これがない、とないものをねだるのではなく、その場にある川のせせらぎ、鳥の声、朝日が昇ってくる時間、肉を焼きながら暮れてゆく夕暮れを楽しめると、なんと豊かなことか。

真冬にテントなしで泊まりたいと言い出しシェルターを作った息子。寒がりな父は隣でテント泊を選択

キャンプしてみたいけど、何から始めたらいいんだろう?

とか「どんな道具をそろえるといいのかな」という声はよく聞きます。少し慣れた人といっしょにキャンプすることで、キャンプの基本的なスキルが身についたり、道具の選び方もよくわかったりもします。僕たち親子も、アウトドアが得意な仲間と一緒にキャンプしたことで、たくさん教わってきました。実際に使ってみて、納得してから道具を買うと間違いないので、それもオススメです。

今回、私たち親子は、キャンプの3つの基礎スキルを共有したいと思います。

■1:「寝床」をつくろう
■2:「火」を起こそう
■3:「キャンプ飯」をつくろう

■1:「寝床」をつくろう

まずは、自力でテントを立てられるようになろう。
今夜はどこで寝ようかな? どのあたりにテントを立てようか? どっちを入り口にする? まずはサイト選びからスタート。1人用のソロテントや、4人用のファミリーテントを実際に立ててみて、寝床をつくれるようになろう。
テントは何度か立てたことがあるよ、という方は、ハンモック泊、タープ泊などにチャレンジもOK。さらに自然を近く感じられるので、オススメ。自力で寝床をセットできるようになったら、日本中を旅することができます。

4人用テントも慣れてきたら10分で設営完了。僕が引率するキャンプでは子どもだけでテントをたてる

■2:「火」を起こそう

やはり、キャンプの醍醐味は火起こし。
便利なガスバーナーや着火剤にたよらずに、マッチ一本で焚き火ができるようになれるとカッコイイ。火起しができるというのは、キャンプの基本中の基本。焚き火は見ているだけでも楽しいもの。寒い季節には暖をとることができ、調理の熱源にもなります。焚き火に炭を放り込むことで、BBQの着火もお任せあれ。そのへんにあるものをかき集めて、マッチ一本で焚き火ができる。キャンプは、火起こし上手になれる絶好の機会です。

夜、火を囲んで語らい合う時間は何にも代えがたい。色々な人が囲んだ琴屋のファイヤーピット

■3:美味い「キャンプ飯」をつくろう

電子レンジや冷蔵庫、ガスコンロ等がない野外でも、美味しいご飯をつくることは可能です。焚き火で米を炊いたり、お湯を沸かしてラーメンをつくったり、自分が起こした火で肉や魚を焼いて食べてみよう。ホットサンドや煮込み料理、燻製料理もオススメです。色んな食材を持ちよって、試してみたいキャンプ飯をつくって食べよう。ご飯が美味いと、テンションあがります。

焚き火で美味しいご飯が炊けたなら、それだけで、素晴らしいキャンパーだ

どのキャンプ場に行っても、あるいは山・川・海でキャンプをしても「寝床」「火起こし」「調理」の3つは、必ず役立つスキルです。いずれも「慣れた人にやってもらう」のではなく「自分の力でやってみる」ことで、沢山の発見があります。

というわけで、この夏、お盆休みのタイミングで、キャンプ・デビューしたい方、いっしょにやりませんか〜? のお誘いでした。小学校4年生以上であれば、子どもだけでの単身参加OK。兄弟や友人での参加、親子での参加も歓迎です。

キャンプの醍醐味はお外でたべるご飯。この日は、シンプルにごはんとみそ汁と焼き魚。おいし〜

開催概要

■日時:2023年8月12日(土)10:30から13日(日)17:00までの1泊2日

■場所:淡路島 津井の家 琴屋(兵庫県南あわじ市津井1348)
→電気、ガス、水道が通っていないキャンプ場ような空間でテントを張って寝ます
※荒天時は建物内に逃げ込めますので安心して下さい

会場の琴屋は古民家があるキャンプ場です。暑い季節はタープを張って日陰をつくり、音楽を奏でる

■交通
公共交通機関の方:神戸三宮を9:00に出る みなと観光バス・淡路島特急に乗り終点の「陸の港西淡」で降りてください。スタッフがお迎えをします。帰りは18:00発のバスに乗れるようにお送りします。
お車やバイクの方:上記住所までおいで下さい。駐車場あります。

■プログラム参加費
子ども 6,000円(高校生以下)
大人 12,000円 
 →こども単独での参加は、小学校4年生以上からでお願いします。
 →小学校3年生以下のお子さんは保護者連れで。お申し込み時にご相談下さい。
 →定員8名。キャンプ未経験&初心者の方、大歓迎です。

■持ち物
・米3合、調理してみたい食材(肉・野菜・魚など)
・きがえ、軍手、タオル、水筒、自分が飲みたいドリンクなど
・寝袋、マット、テント、ヘッドライトなどのキャンプ道具
※自宅にない方は琴屋の機材をレンタルも可能です。申込時にお知らせ下さい。どれを買ったらいいか悩む方も、遠慮なくご相談ください
※地酒や地域の銘菓、差し入れのフルーツなども歓迎です(任意)

ご案内はこの2人がつとめます


青木将幸(マーキー)
1976年生まれ。子どものころから「仙人か坊さんになりたい」と思う。2003年青木将幸ファシリテーター事務所を設立。2012年の淡路島移住をきっかけに南海道ネットワークの仲間たちにキャンプを教わる。以降、息子とのキャンプを重ねつつ、アウトドア・ミーティングのファシリテーターや企業研修にキャンプを活用するなど、本来業務にも存分に活かしている。最近は素潜り、ハンモック、ウルトラライト・ハイキングなどに関心がある。

肉を焼くのは七輪が好み。日本が誇るアウトドアグッズ。ぼろくなっても土に帰るのがいい

青木草太(そうた)2010年東京生まれ。小学校3年生のころから父とキャンプを重ねる。火起こし、テント設営、シェルターづくりなどは得意。最近は、料理、ガンダム、マイクラ、塹壕づくり、ミリタリー食などにも関心を深めている。

今年の正月にとった写真だと思うが、ここからさらに背が伸びた

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