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義母の骨折〜回復で思う事

先日、骨盤を骨折した義母(84歳)が約40日の入院から復活し退院しました。
義母は県営住宅の4階に30年以上住んでます(同居を打診してましたが)。
退院後見事に復活して、流石に4階は杖を使用して上り下りとはなりますが
杖なしで歩けるまでに回復しました。
ここからは私個人の感想ですが、30年以上も4階(エレベーター無し)の自宅を
毎日上り下りするのは大変ではありますが、結果、その繰り返しにより足腰の鍛錬になっていたんだと思います。
日々の積み重ねなのか、歩く事や階段などの上り下りをよくする方は、年齢を重ねても腰が曲がらず足取りがしっかりしている印象です。
よく、都市部と地方の話は聞きます。
都市部の方は徒歩移動が多く、地方は徒歩は少なく車移動が多い為、歩数が都市部の方より少ないと。
確かに東京住みの親戚は80歳代でもしっかり歩きしかも早い。
ある建築家の話ですが、自分が設計する家に住みやすい家は無いと言ってました。
やたらと段差を作り、日々の生活拠点を敢えて2階に配置したりします。
日々の生活で足腰に負担をかけた方が健康的に暮らせるとの事。
私もこの考えには同意します。義母や都市部や地方の親戚を見ると毎日の積み重ねで差が出ると思います。(あくまでも私見です)
そう考えると、昨今の平家ブームはどうなんだろ?
バリアフリーで玄関段差が少ない平家は非常に歩きやすいですが、
日々の生活で体に負担を掛ける(あくまでも無理のない範囲)のもアリなのでは?
二階屋で毎日の階段上り下り。年齢を重ねると大変とか家族構成で必要無くなるとかは出てきますが、そんな考えも残していきたいな。

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