見出し画像

リモートで新製品を考える

アオキ 今は2020年4月なんですけど、大変なことになっていますね。


ハルタ 人と人との接点を減らすため、外出自粛。たくさんのお店が臨時休業になり、パソコンでお仕事が可能な人は、できるだけリモートワークへ移行しています。


ツノダ この状況下であっても、医療関係の方はもちろん、運送、食糧、そして電気や水などのインフラなど、暮らしを支える現場の方々に、本当に感謝です。


ハルタ アオキ ありがとうございます。


アオキ
 そんなわけで。今回は僕たちも集まって話すんじゃなくて、各自それぞれの家からリモートでつないでいるわけです。

画像1

左から
アオキ TENTの共同代表 兼 デザイナー
ツノダ twelvetoneの代表 兼 デザイナー
ハルタ TENTの共同代表 兼 デザイナー


ツノダ 僕はもともと家で仕事していたから、今のところ、あまり変化がないんだけど、アオキさんとハルタさんは、どうですか。


アオキ これまで、アイデアを出したり商品開発をしたりっていうのは、基本的には対面でやってきたじゃないですか。


ハルタ このidontknow.tokyoの活動も、今までは週に一回集まってたけど、今はリモートで打ち合わせしてて。でも思いのほかスムーズですね。


ツノダ そうね。僕たちの音声コンテンツ「知らんがなラジオ」もリモート収録してるわけだけど、リモートになってからのほうが評判が良いくらいだもんね。

画像2


アオキ なので今のところ、仕事とかの作業として想像以上の大きな影響は出ていないんですけど、

やはり家庭のほうで、学校がお休みになってること。これは今の時点では結構気になる要素ですね。


ツノダ ほうほう。


アオキ この状況なので、当然、学校は休みにすべきだと思っていますけど、やっぱり「元気一杯の子どもたちと、家の中でどう過ごすか」という部分は、ウチだけでなく、いろんな家庭でも話題になってます。


ハルタ そんな中、家の中で楽しく過ごすためのものとして、僕たちのCUBOID(キューボイド)も楽しんでもらえてるらしいですね。

画像3

画像4




ツノダ
 ありがたいねー!ボードゲームって、生活に絶対に必要なものではないんだけど、どんな状況でも人間にはこういう「あそび」みたいな部分が必要なんだなって思える。

画像5


ハルタ それこそ囲碁なんかも、長い歴史の中で数多くの戦乱や疫病を乗り越えて、今も楽しまれてますもんね。

画像6

ツノダ そうそう。CUBOIDは囲碁に挑みたくて考案したゲームだからね。それくらい長く続いていかないと。




アオキ そんなCUBOIDについてですけど、角田さんは気になることがあるんですよね。

画像7


ツノダ CUBOIDって自分たちとしてもすごく面白いとは思ってるんだけど、今みたいな状況下で遊ぶことを考えると、足りない要素があるなってことに気づいたの。


ハルタ ふむふむ。足りない要素。


ツノダ たとえば、2人で対戦するゲームなので、どうしても「試合」っぽくなっちゃって。好きな人数で盛り上がることができない。


ハルタ たしかに。


ツノダ もう1つは、頭脳を使うゲームなので、ある程度の年齢以上じゃないと、本気で楽しめない。


アオキ んー、たしかに。うちの小学二年生もCUBOIDはプレイしますけど、大人としては、手加減する必要はあります。


ツノダ そーなんよ!

画像8


ツノダ だから僕は、好きな人数でプレイして盛り上がれて、幼児でも楽しめるゲームが作りたいなあ!と思っちゃったんだよね。


ハルタ 良いですね。今だからこそ、やりたいかも。


アオキ うん。うちでも、リモートワークの休憩時間なんかに、子どもとサクっとできるゲームとか、欲しいです。





ツノダ ということで、作っちゃいました!

画像9


ハルタ アオキ はやっ!



幼児から大人まで一緒に盛り上がれる
ミニマルなカードゲーム


画像10

「おうちで何をしようか?」
アイドントノウの三人で考えたら
こんなカードゲームができました。

画像11

次はどんなカードが出るのかを
宣言してからめくる。

画像12

シンプルなルールなのに、
幼児から大人まで皆で一緒に盛り上がれる。
ミニマルなカードゲームです。



アオキ
 じゃあ、説明いきましょう。


ツノダ まずは大きさ。こんな感じの小さな箱に、

画像13

ツノダ 三種類のカードが入ってます。


ハルタ 天使、人間、悪魔の三種類ですね。

画像14

ツノダ 天使が5枚、悪魔が5枚、そして人間が15枚で、合計25枚。

画像15

ツノダ これらのカードをよく切ってから中央に置きまして。

画像16

ツノダ 何が出るのか宣言してから、カードをめくります。


アオキ それでは。うーん、、、、人間!!

画像17

画像18

ツノダ 残念!天使でした。

アオキ うぁああー!!


ツノダ という感じで、かなりざっくり言うと「宣言してから、めくる」を基本に据えたシンプルなカードゲームです。


ハルタ 宣言してめくるだけだから、小さな子でも参加できますね。


アオキ ウチの7歳児と3歳児でも参加できました。


ツノダ で、そこに逆転や戦略が絡む様々なルールがあるわけですが、ここから先は、動画をみてもらった方が早いね!



ツノダ はい、というわけで、この動画を見てもらっても分かる通り、実はこのTRIO(トリオ)というゲームは、オンラインでのプレイも可能なわけです。

画像19



アオキ Skypeとかzoomとかのオンライン会議システムなんかを使うことで、メンバーの中で一人でもTRIO(トリオ)を持っていれば、プレイできちゃうという。


ハルタ 家族でプレイするのも楽しいし、オンラインで、別の場所にいる友達とプレイするのも、新鮮で楽しいですよね。


アオキ 「負けたらスクワット10回!」とか、罰ゲームをつけるとめっちゃ盛り上がりますよ。

画像20



ツノダ そんなわけで!小さな子供からお年寄りまで、みんなで気軽に盛り上がれるTRIO(トリオ)。家族でやるもよし、オンラインで友人とやるもよし。

おうち時間を楽しくする方法の1つにしてもらえると嬉しいです。


アオキ ちなみに!先行予約の方には、数量限定でアンバサダー価格のものを用意しています。


ツノダ アンバサダーで購入した人は、感想などを、お好きなSNSにハッシュタグ #アイドントノウ をつけて投稿してくれると嬉しいです!


ハルタ アオキ
 よろしくお願いします!

画像21




幼児から大人まで盛り上がれる
ミニマルなカードゲーム

画像22

画像23

画像24





CUBOIDも楽しいですよ。


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?