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ありがとうの向かう先

つい最近のこと。
TENTのメンバーに、ボーナスや来期の給料のことなど、いわゆる「お金」のお話を伝えました。

そしたら、みんな「ありがとうございます!」と言ってくれて。
「いやもう、そんな。こちらこそ”ありがとうございます”ですよ。」なんてやりとりがありました。

お金はみんなで働いて得られたものであって、経営者(ハルタさんと僕は共同経営者)は単にお金を配分するというお仕事なだけ。

だから「ありがとうございます」はお客さんとか、なんかこう、世の中に向けるべきで。とはいえその「ありがとうございます」という気持ちは、形としてであれ、今すぐどこかに向けたいよねという事で

ご近所の神社に行って、製品を使ってくれてる人たち、関係者の方々、僕たちが働く場所、仲間たち、いろんなことへの「ありがとうございます!」を、みんなで唱えてきました。

神社という「装置」を僕はこんなふうに使わせていただきてます。こういった考えは正式には間違っているのかもしれませんが、大変ありがたく感じております。

お金を渡す立場って、自分が偉いみたいに勘違いしやすい。そうではなくて、あくまで、自分も含めた仲間でワケワケする役回り。

ただの、渡すだけの立場であることを自覚しないと危ない。
日々の小さなことにも「ありがとう」を言い合えるメンバーだからこそ、感謝はみんなで、外に向けたいものですね。

この気持ちを10年後とかにも維持したいなとおもったので、メモしときます。


いつも記事を読んでいただき、そしてTENTが関わった製品をご愛用いただき、本当にありがとうございます!!

12年目のTENTもご期待に応えられるよう、楽しくやっていきますね。

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