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「あなたの周りの世界は…あなたが思うより、ちょっとだけ、社不だよ」

どうも限界新人社員です。
今日は客に「資料送ってくんの8月末でもいいよ」と言われたので言う通りに今日送ったら、
なぜか「あ、盆休みに資料送ろうとかしないんだ。君、仕事出来てないくせにいっちょ前に休みの日(盆休みのこと)はゆっくり休めるんだwwww」と全力で煽られたので、久々にnoteを書く気になりました。
いやー、なんでしょうね。ほんと。

その人が言うには「盆休みがあることわかってんだから、その前に資料を送るのは当然でしょ? 盆休み後に送ってくるとか社会人として終わってるよ?」とのことだったんですけどねぇ。
まあハッキリ言わせてもらえば

じゃあ最初から盆前に資料くださいとか言えよボケが。
とは思いましたよね、ええ。

が、まあ僕もまた一人の社畜です。流石にそれをストレートに言うことはなかったし、何なら優しさや嘘にブレンドしてお伝えすることもありませんでした。ただ黙って、客の怒りが治まるまで「申し訳ございません」をひたすらに伝え、何とか許してもらいました。これぞ社会人の鑑。

けれども、帰りがけに高速で車走らせてて思ったわけです。
「あれ? 大人ってこんなつまらないものだっけ?」って。

客に媚びへつらって、言いたいことも言えず、上司からは「もっと真面目にやって」とか「それが普通じゃない?」とか言われながら生きる様こそが人間の本質なんだっけ? と割と本気で考えさせられてしまいました。

その思考が始まってしまうと、もう誰にも僕を止めることはできません。
まずは”常識を求めてくる社会に嫌気がさし、次に社会に媚びへつらう自分”に嫌悪感が湧いてくるようになります。

そして嫌悪感がピークになるともういよいよお祭りです。
酒とたばこに溺れ、なぜか全裸で部屋を闊歩するようになり、終いには自分の体液(ここでは主におしっこや精子を指す)をグラスに注いで飲み干すことで、「俺は普通の社会人とは違うんだぞ」と優越感に浸りだします。

社不にとって、他者と違うのは唯一の誇り。
でも、冷静に考えてみると自身の体液を飲んで優越感に浸るとか普通に埃というか汚点でしかないわけです。

だというのに、社会に揉まれた社会不適合者はもれなくこれをしてしまうのです。そして、そういう人間は割と多いはず。
高校受験を大して頑張らず志望校に受かり、大学受験も推薦で受かって、就職も教授の推薦で終わらせた、割かし人生勝ってたはずの飲尿野郎の僕が言うから間違いありません。

だから学生の皆さんは、次の言葉をしっかり胸に刻んでください。


「あなたの周りの世界は…あなたが思うより、ちょっとだけ、社不だよ」


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