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歴史は繰り返す話

おかげさまで、生まれてこの方、大きな怪我もなく、ぐんぐん成長してきた僕ですが、一か月半ほど前に利き手の親指を剥離骨折をしました。骨折するのは2回目で小学生の時、掃除の時間に走りながら、ほうきを掃いていたら、自分の掃いているほうきを踏んづけて豪快に転び、指を骨折した時以来です。

今回は、子どもたちと「しっぽ取り」というゲームをしていたら、たくさんの子どもに囲まれながらも「しっぽ」を守ろうと必死で抵抗していたら転倒し「しっぽ」よりも圧倒的に大切な親指が折れてしまうという大変残念な結果となりました。


スポーツ選手が身を挺しての必死のプレーで怪我をすることがよくありますが、それに比べるとなんともいい難いダサい怪我の仕方です。
いくら僕でもカッコいい怪我の仕方くらい、したことがあるんじゃないか…じっくり考えてみましたが、中学生の部活動(野球)でキャッチボールをしていた時にボールが木のうろに入ってしまい、そこに手を突っ込んで、取ろうとしたら、そこにあったアシナガバチの蜂の巣を掴んで、手の至る所を蜂に刺されるというマンガみたいなエピソードを思い出して、もう過去を振り返るのはやめにしました。

さて、利き手の親指を怪我するというのは、めちゃくちゃ不便で、お風呂に入って頭や身体を洗うのも、簡単な料理や洗い物などの家事も片手でしなければならず、一つ一つの行動にすごく時間がかかりかなりのストレスでした。スマホやパソコンを打つのも時間がかかり、暇を持て余して、普段やらないスマホゲームをやろうとしても親指が使えないとできません。親指の大切さが身に染みてわかったこの一か月半の治療期間がほぼほぼ終わりを迎え、本来の親指の動きになってきた矢先の今朝、ルンルンで朝ご飯のサラダを作っていたら、親指を包丁でサクッとやってしまいました。


今日僕の親指には真新しい包帯が巻かれました。スポーツ選手が治療がままならないままの治りかけの状態で、無理をして怪我を再発してしまう…というエピソードをよく聞きますが、全く質の違う怪我を親指に負わせてしまう僕は小さな悪魔にでも取り憑かれているのでしょうか?
スピリチュアル的な人にでも相談したら嬉々としてお祓いなんかをすすめてきそうな出来事です。

おっちょこちょいは死ぬまで治らないのかと若干の絶望を感じながらも、せめて気持ちだけでももっと落ち着いて生きていこうと反省した1日でした。


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