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自傷。寝たくない夜に。

寝たくない夜だ。
明日は仕事なのに、大丈夫なのかと思いつつ、寝たくないというじぶんのこころに従って起きている。

自傷した。
腕を切ったのと、薬をたくさん飲んだ。

また生傷をつくってしまった。手当されたいけど、手当してくれるひとはいないので、じぶんで切ったあと、じぶんで絆創膏を貼った。むなしい。でも、この傷が、わたしのこころの痛みをわかってくれているようで安心する。明日からもつらくなったら、この傷に触れて、がんばってるねと、大丈夫だよと、じぶんに言うんだろうな。

薬をたくさん飲んで、じぶんを傷つけてやりたい!という自暴自棄な気持ちはすこし落ち着いた、気がする。でも、やっぱりよくない。過量服薬は、からだもこころもダメージを受けるだけで、いいことはひとつもないから。わかっているのにやってしまう。弱い。強いとか弱いとかの問題じゃないよって何回言われても、やっぱり弱いなと思ってしまう。
でもいまの状態だったら、明日は仕事に行けるかな。自傷したことを知っているひとは誰もいないんだから、何もなかったことにして、ふつうに行けばいい。

自傷は本当にやめたい。やめたいと言いながら、じぶんでやっているのだから、理解されるわけがないのだけれど。わかってくれとは言わない。無理だから。ただ、えぐらないでほしい、切ったことも飲んだことも、問い詰めないでもらいたい。怒ったり、同情したり、そういうのは結構堪える。それが嫌だから、誰にもバレないようにやっている。

自傷する理由を聞かれても、答えられない。じぶんでもなんでやってしまうのかわからない。
疲れたから。虚しくなったから。現実逃避したかったから。
こんな曖昧な答えしかだせない。これがあったから自傷したという明確な理由みたいなものは存在しなくて、漠然とした不安感や衝動性に耐えられなくてやってしまう。

また入院とか言われちゃうんだろうな。入院して自傷が治るならいいけど、入院しても自傷が治るわけじゃないから。自傷できない環境に身を置くことは意味のあることかもしれないけど、いまは入院は嫌だ。仕事も休むことになるし、下手したら辞めることになるかもしれない。それは避けたい。そんなにしがみつくような職場じゃないけど、やっと見つけた社会での居場所だから。

何時まで起きてたら、寝る気になるだろうか。明日仕事なんだから、寝ないときついよ。まあ仕事中は気を張ってるから、なんとかはなると思うけどね。

自傷は病状だって言われてるけど、なかなかこころの底からそれを受け入れることが難しい。じぶんが弱いから、じぶんがだめだから、じぶんを傷つけていると思ってしまう。どうしてもじぶんを責めずにはいられない。
でも、やりたくてやってるわけじゃないのは本当で、メリットがなにひとつないのもちゃんとわかってて、それでもやってしまうのだから、やっぱり病気がそうさせてるのかな。

自傷のことを書くと、いま自傷を我慢しているひとのスイッチを押してしまわないか、とても不安になる。嫌な気持ちにさせていたら、ごめんなさい。というか、こんな話でいい気分になるひとなんていないから、皆さんごめんなさい。

もうすこししたら睡眠チャレンジする。寝たくないけど、明日があるから、すこしでも寝ておかないといけない。

こんなことしか書けなくてごめんなさい。わたしは大丈夫だから、心配しないでくださいね。またもっと違うことを書きにきます。読みたい本もたくさんあるしね。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

またね。

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