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東急1000系の鉄コレを加工する④

前回

前回の記事を見てない方は先に見ることをおすすめしたい。

クーラーを塗る

クーラーはGM37番で塗った。東急のDARSみたいなクーラーの色は多くの方々がどの塗料にしようか悩む塗料だ。

1500番代屋根上 多摩川駅付近で撮影

今回はいくつか見つけた作例を見てGMの白3号とした。白には200色あるらしく、クレオスの灰色9号を使う方もいた。次塗るなら試してもありかも。
で、実際に塗ってみる。サフを吹いてから白を載せていくが、白は塗装の「隠蔽力」が弱いので薄く何回か吹くようにする。しかし、塗膜が厚いとクーラーのメッシュが埋まる。私は何回か埋めてしまいそのたびにIPA(イソプロピルアルコール)に漬けて剥がして塗り直した。

塗った様子

今回は側面やメッシュへの墨入れを見送った。側面を黒に塗るべきところがうまく塗れる自信が無いためだ。GM用だが市販のステッカーがあるらしいので試してみるのもいいかもしれないが。

内装を塗る

ガラスパーツに色を塗って化粧板を再現してみた。1500番代では改造時に木目調のものに交換されていて、7000系に近い雰囲気になっている。ドアはそのままのステンレスの銀色だ。

塗装後に乾燥させてマスキングを剥がす前の姿

ドアや窓はマスキングゾルで覆った。マスキングテープをピッタリの寸法で切り出す、それも数が多く精度的に不安だったために使用した。塗料は化粧板はクレオスのダークイエロー、ドアはGM8番。ダークイエローのことをずっとタンだと思って吹いてたことに初めて気がついた。まじかよ。
マスキング前に妻面用のガラスを切り取り、はめ込める用に削って取り付ける作業も並行して行った。

お知らせ

1ヶ月近くこのシリーズが更新できなかったのは多忙のためだ。本業に励みつつ、趣味活動を行うのでどうしても更新が遅くなるが、次回までしばらくお待ちいただきたい。