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休職準備と心理士さん相談

急転直下で話は進み、診断書ももらえ、1ヶ月の休職に入る事になった。

休職に入る際の上司たちとのミーティングは、緊張のせいか予想外にボロ泣きしてしまった。

引継ぎはあまりないのだけれど、やり残してる仕事をどの程度片付けてから休職に入るかなどを相談し、約1週間後から休みましょうとなった。

その際に直属の上司だけ表情が暗く、私のやり残しの業務量は多くはなく、上司の業務のちょっとしたサポートだけなのだけれど、お願いできるのであれば休職に入る前に対応をお願いしたい事や、来週、月に一度の出勤での業務があるのだけれど、そこも元々以前は上司が対応していた部分で、出勤が難しい日は代打をお願いしていた事もあり、今回もできればお願いしたい旨伝えたけれど、来れたらでいいですよと、出勤できれば来てほしいような事を暗に伝えるような形で言われ、色々と引っ掛かってしまった。

先日一対一で話した時は、休職の話も可能性としては挙がっていたけれど、まずは勤務日の調整で様子見という話だったこともあり、温かく受け止めてくれたけれど、いざ休職となると、やはり業務的に上司がカバーしないとならない部分があるからだろう。

上司自身が、業務量も多く体調を崩しがちなこともあって、余裕がないのだろう。

改めて、迷惑をかけている事や、頭ではそういうことではないと思いつつも、嫌われてるのかも、、など勝手に落ち込んでしまったけれど、いや、上司の気持ちは上司のものだと、なるべく境界線を引こうと気持ちをなんとか切り替えた。

そうして残りの仕事の片付けはサクサク進んだ。

娘の学校は、一昨日また私が体調不良で付き添えずに2人でお休みした。

やはり今後の見通しなど悩ましく、検討していたファミリーサポート利用の問い合わせや、家庭支援センターから紹介された児童発達支援センターに電話を入れてみた。

ファミサポは前の自治体でも登録だけしたけれどやはり手続きが煩雑で、月に一度くらい?の平日午前の説明会に参加しないと登録できないとのこと。

娘の学校の付き添いもあり参加が難しい旨相談すると、個別説明をしてくれる事になった。

児童発達支援センターは、親身に相談に乗ってくれ、電話の翌日には相談予約が取れたので、仕事をさっさと片付け、相談に行った。

きれいな建物で、心理士さんがこの上なく丁寧にヒアリングしてくれた。娘は別室で持ってきたタブレットやお絵描き道具を使ってその間過ごした。

1時間ほどヒアリングして頂き、最も困り感があるのは予期不安の強さかなという話になり、医療機関の受診も勧められた。

その後娘のヒアリングになり、別室で心理士さんが20分ほど娘と話してくれた。

娘は学校が嫌な理由をきちんと説明できたらしく、心配がたくさんある事、他の人と一緒にやる事が嫌な事などを心理士さんに話したそう。

どうしたら心配を減らしていけるか、作戦会議をしていくのがよさそうという話になった。

今後に関して、児童発達支援センターでは、
①相談を継続するか
②サービスの利用の2択になるそう。

①の相談には、評価というのもあり、必要に応じて、知能検査やその他専門的な検査を受けることもできるらしい。

②のサービス利用は小学生の場合、放課後等デイサービスになるが、今年度は定員がいっぱいなので待機になり、早くても来年の利用になるとのこと。

今後に関して、心理士さんが悩んでいたのは、発達的な課題があればこのままここを利用したほうが良いし、

発達的な課題はあまりなく、単純に行き渋りの問題であれば、学校の話になるので、自治体の教育相談を利用したほうが良さそうとのこと。

既に自治体の教育相談も予約しているが1ヶ月待ちである事なども伝えつつ、折り返しご連絡しますねとなった。

行き渋りの相談は、窓口が多岐にわたっていて、どこに何を相談すれば良いのか難しい。

児童発達支援センターは1時間半超、じっくりと、親子双方の話を聞いてくださり、親身に寄り添ってくれてありがたかった。

学校ではスクールカウンセラーさんもいるけれど、娘が私から離れたがらないので別々にゆっくり話す事が難しく、込み入った話もしづらい。

そのせいか娘の状況があまり分かってもらえず、何に困っているかの共通認識や今後の見通しなども持てずに、ただ、焦らず見守っていきましょうみたいなふわっとした感じになっているので辛かった。

娘に関しても、会話も普通にできるし、多少特性があるかもしれないけれど、特別支援学級を考えるほどではないのでは?と言われており、病院の受診の話なども挙がっていなかった。

けれど、児童発達支援センターでは、これは親子共々かなり大変ですよね、、と理解してもらえ、予期不安の強さという困り感も明確にしてもらえ、場合によっては医療も有効という話や、特別支援学級の通級利用についても確認してもらえ、親と同じ目線で考えてくれたので、共通認識を持って考えてくれる人がいるだけでこんなにホッとするのだなぁと改めて感じた。

娘も心理士さんとの会話が楽しかったらしく、寝る前に振り返った今日良かった事は?という話に、心理士さんと話せた事と話して寝た。

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