見出し画像

流れのままに

先週は体調が悪く、週明けは月に一度の出勤日だったけれど、起き上がれず予定より2時間遅れで出勤。

水曜は仕事休みで昼頃まで起き上がず、金曜も起き上がれず午後から勤務と勤怠もガタガタ。

木曜夜にさすがに今後の勤務への不安が募り、夫に相談。体調悪いならしばらく休んだら?せめて勤務日数を1日でも減らしたら?と言われる。

既に勤務日数も時間も調整しまくってもらっているので、更に一日減らしてもらう相談をするのも気が重い。

非常勤で休職ってできるんだっけとか、休職できた所で、娘の状況が落ち着かない限り復職できる見通しもなく、その辺も娘次第なので全然読めないしなぁ、、と悩む。

業務量は既にかなり落としてもらっていて、今は繁忙期でもないのでなんとかギリギリ乗り切れてるけれど、秋の繁忙期に向けて8月頃から業務が慌ただしくなる見通し。しかしその頃は娘の夏休みと重なり、学童にも行けてないので、娘を見つつ、繁忙期を乗り切れるのか?など考え出すと悩みはキリがなくなる。

しかし、体調的にさすがに怪しくなってきたので、会社の心理士さんに相談のアポを取り、今日相談してみた。

心理士さんには娘の一個上の娘さんがいる。その娘さんも昨年小1の途中で行き渋りがあり、心理士さんも付き添い登校をされてて苦労されてた事もあり、ものすごく親身に相談に乗ってくれた。

本当に大変だと思うので、体調悪ければやはり休むのがいいと思いますよと。主治医の診察まで日が空くようなら、産業医面談も設定できますよと、早速明後日に産業医面談のアポまで取ってくれた。

話があまりにとんとん拍子に進むので、びっくりしつつもとにかく有難い。

振り返ると今から10数年前。新卒に毛の生えた頃にも限界を迎えて休職した事があった。

その時は休職に入るまでおそらく1年以上、ずっと体調が悪く、通院したり服薬したりで疲労困憊していて、こんなに辛くても休めないのか、、と絶望的だったので、今回、勿論体調はしんどいけれど、その時とは比べ物にならないくらいの状況で休めてしまうのかと少し拍子抜けした。

でも振り返ると、この10数年で人に相談したり頼る事が格段にスムーズになったのだろうなぁと改めて感じた。

昔は、体調不良の相談はできても、何がなんでも頑張らなきゃダメだろうと思っていたし、休職したいなんて口が裂けても言えず、ただひたすらに、黙々と終電近くで帰りつつ、なんでこんなに働いて、体調も悪いのに、誰も助けてくれないのだろうと思っていた。

今思うとやはり若かったし、独り相撲だったなぁと。そうして結局眠れなくなり、起き上がれなくなり、金縛りにあったり、悪夢を見たりと身体が全力で悲鳴を上げるまで休めなかったのだった。

今は、もちろん周りに迷惑はできる限りかけたくないけれど、何がなんでも休んじゃダメだというような変な自主規制みたいなものはほとんどなくなった。

休んだら今後どうなってしまうのだろう、おしまいでは?みたいなことも、昔に比べるとあれこれ考えなくなった。先のことは分からないから休んでから考えるかなと。

夫も心理士さんも休んだ方がいいというし、客観的にやはり休んだ方が良いのだろうなぁと。淡々と流れに身を任せるしかない。

どこに行くのかわからないけど、まぁやるべきことはやってるし、娘も日に日に笑顔が増えてきているし、周りへの相談もできる限りしてるし、どんな風に転がってもそんなに悪いことにはならんだろうと思える今が心底ありがたいなと感じた。

この記事が参加している募集

#今日の振り返り

24,873件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?