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月のミチシルベ

満月🌕
雲の合間から
少しだけ見えました。

空を見る
空は1つでさかいがない
私が見上げる空も
誰かが見上げる空も同じ空

月夜には
遠くの星々がみえる
どこからが地球で
どこからが宇宙?
宇宙と地球にもさかいがない

太陽の光は眩しくて
星々の輝きは見えなくなってしまう

でも
遠くの空には星がある
見えないけれど
なくなったりはしない

でもね
見えないと
ないのと同じことになる

たしかにそこに
存在しているのに
ないのと同じ…

これは
悲しいこと?
喜ぶべきこと?
怒るべきこと?
笑うべきこと?

答えは人それぞれ。
全部ある。
立ち位置が違えば
立ち位置の数だけ答えがある
その答えに
正解も不正解も
正しいも間違いもない

太陽の光の中で空を見れば星々は見えなくなる
月の光の中で空を見れば周りの星々も見える

ただそれだけのこと

見たいものに集中して
急いで突き進みたいときには
太陽のもと
明るく照らし出された
世界を勢いよく進んで行けばいい

広く世界を見て
明るいときには見えなかった新天地
へと進みたいと願うなら
月のもと
わずかな光を頼りに
手探りでゆっくり進んでいけばいい




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