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いっときの『自己肯定感』は、あっても、、、、持続するのは難しい?   『自己肯定感』を維持する方法とは?


こんにちは! あおいそらです。

ホームページをご覧いただき、noteブログのご覧いただきているみなさま、ありがとうございます!久しぶりのnoteです。

 4月から一般企業の健康相談室での心理カウンセラーの仕事をしています。

今までのスクールカウンセラーの仕事や子育て相談に加えて、新たな臨床現場が増えました。

自己肯定感について考える前に、企業での心理相談活動から、メンタルヘルスについて思ったことを書いてみたいと思います。

産業領域での仕事

産業領域での臨床心理士の仕事は、ざっくりいうと、クライエント(従業員)の皆様の心の安心・安全を軸に、職場でのメンタルヘルスを考えていくことだと思いました。

産業領域での臨床心理士として、働く人たちの悩みや不安に向き合う中で、メンタルヘルスという概念が、人にとって生きていく上でこんなにも大事なことだったんだと、、、毎回気付くことが多いです。

 メンタルヘルスは、心の健康の保持増進 すること。

企業での臨床心理士の役割は、働く人の心の問題に向き合い、共に考え、メンタルヘルス維持をバックアップしていくことではないかと。

自己責任という言葉が浸透していく中では、自分の健康は自分で管理しないと。だから、もっともっとメンタルヘルスの重要性について、一人一人が真剣に考えなくちゃいけない時代になったなぁ、、、と。

自己肯定感を考える前に①

ここで、みなさんに質問です。

①「あなたは自分のことが好きですか?」

②「自分の今いる場所で、『あなたがいる』という  実感がありますか?」

カウンセリングで不適応になる方の多くは、この質問が苦手なことが多いのです。

特に②が苦手だということは、日常の心の状態はどのような状態であるか? ご想像がつくでしょうか?

自己肯定感を考える前に②

大変な就活をくぐり抜けて社会人になった人は、「これから仕事で頑張ろう、、、」と期待と不安が少なからずありますよね?

職場で馴染もうとする、会社や上司の期待に応えようとする悪いことではありません。しかし、やみくもに慣れようという行動が、ご自身に過度な適応行動を強いる場合があります。

真面目で一生懸命な人であればこそ、「頑張らなくては、早く仕事を覚えなきゃ」という気持ちがますます強くなります。大変だなぁと感じても、「他の人はやっている」「自分はまだまだ、、、、やんなきゃ」と思うことで、自分のキャパを超えて「頑張りすぎになっている」「自分で自分を追い込みすぎている」ことには、自分ではなかなか気づけないことが多いのです。

でも、、、、唯一、気が付けることがあるんです!

それは、、、、、、自分の体からサ イ ン、、、!

つまり 頭痛、腹痛、胃痛などの身体症状  不調サイン‼️として

初めて、「?」と気づくんです。

身体面での不調だから、風邪かな? ちょっとした疲れぐらいにしか感じないかもしれない。内科受診して薬をもらってもなかなか治らない。

疲れているのに眠りが浅かったり、休日は眠っても眠っても動けないくらい眠ってしまったり、、、、。

そんな症状があっても、自分の疲れを認めず、さらに頑張ろうとしてしまうあなたへ。

その時こそ‼️

自己肯定感について考えてほしい‼️

今、考えどきなんです❗️

心理カウンセラー中島輝氏の著書『うまくいっている人がしている 自己肯定感を味方にするレッスン』によると、「いいいときも悪いときも自分を信じて前進できる人には、心に“あそび”がある」という。

日常生活の中で、ちょっとした遊び心を持つことで、自分を肯定する心の余裕を引き出すことができるんです‼️

「なんか、疲れたなぁ」と感じた時、「自分 頑張っているじゃん‼️」と自分に言ってあげることは、自己肯定感の維持につながります‼️

自己肯定感を味方にして、オーバーワークになりそうな自分をどうか労ってほしい。

もしも、自分をどうしても労いができない場合には、、、、。

その時は、カウンセリングをうけて、臨床心理士と一緒に自分の現状を見つめる時間を作ってほしい。

自分自身を見つめる、自己理解を深める時間として、カウンセリングを受けにきてください。それがうつ病などの精神疾患の予防になります。

よろしくお願いします。


最後までご覧いただきありがとうございます。

カウンセリングルームあおいそらでお待ちしています。

https://aoisora-counseling.com/



臨床心理士として、悩みを抱える人の現実に向き合いつつ、心に関わるカウンセリングを行う場所を作るために使わせていただきます。。今後とも応援よろしくお願いいたします!