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日々是短歌、ひりだす哉。

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素人俳句です。 手元に一冊「短歌研究2021年6月号」を持ち、それを頼り(ほとんどバイブル)に日々一首をひりだしていきます。
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#写真日記

筆者の手が五次元宇宙のパースペクティブ! / 20240615sat(400字)

アイデアが降りてきたぞ! 五次元を束ねるものは少年セナ(創造主)の手だ! 写メ(サムネから下まで)をご覧ください。 「上陸者たち」の登場人物たちは五次元タイムループ(セナノート)を通過する。しかし、かれらはそもそもセナがノートのなかに創造したキャラなのだ。 蒼井(筆者)の手が「上陸者たちの筆者少年セナの手」だと見立ててください。 手が、紙(岡谷WALKのパンフの世界)を折り曲げる。すると、べつの世界(階層)は接着する。五次元タイムループとはセナのノートが折り紙のよう

エニグマ男のエニグマ的さけび声 / 20240531fri(400字)

散歩をして道端に芽吹いた植物を見て感動した。 そんな記事を書いてもいいが、おれはそんな文章は読まない。 足りない知識で身勝手な常識を書く奴が多すぎる。大概、老害の年代だ。狭いじぶんの常識を報告してマス掻いてるだけ。「記事は明日書きます。今日は挨拶です」ってバカか!おれの時間を返せ!  女性が自由になれなかったのは当時の政府のせいだ。ってバカか。こう言う奴に限って、 「お父さん。わたしAV女優になる! ようやく本当のじぶんに向き合えた」 「それだけは絶対にやめてくれ!」

連載的、執筆スタイル / 20240526sun(400字)

作家の執筆スタイルは作家の数だけある。 今回はそれは横に置く。 三つに分けた。 ⑴プロット専攻型。 ⑵ノンプロット型。 ⑶長期連載型(プロ・編集がいる)。 ⑴で進めたいが⑶になってしまう。 結末はある。 ここ一月、朝、目覚める度に、その日に書くカラクリが思いつく。 思いつかないと恐怖だ。 昨晩は「各々のキャラが五次元タイムループする場所」が特定できなかった。昼?夜?どこ? 朝イメージが浮かぶ。 高橋留美子の映画「うる星やつら:ビューティフルドリーマー」のタクシーのシー

起承転結の真髄 / 20240523thu(400字)

起 木屋町二条糸屋の娘 承 姉は十七、妹は十四 転 諸国大名は弓矢で殺す 結 糸屋の娘は目で殺す 元師匠の有料講座を受けた。 「小説では起承転結には囚われるな」 驚きの授業だった。 ただの言葉遊びに見えるが、 結「糸屋の娘は目で殺す」 帳尻さえ合えばドラマは出来上がる。 この俗謡はそんな幻想(希望)を抱かせる。 だが、この「カラクリ」は実はすごい力を持っている。 「転」を再度、見返してほしい。 転はじつは、物語の筋になんの関係もないのだ。 起承転結のキモはこれだ。 転

文学的な或る仮設/ 20240521tue(400字)

《リョウはセナのノートの登場人物だ。スーパー白馬の謎の襲撃事件に遭遇してタイムループに巻き込まれる。タイムループのなかで、リョウはじぶんの身代わりに際限なく死ぬセナを守るべく、凄まじい成長を遂げる。セナのノートの内容を変えてしまうほどに》この仮設が通るならば、セナのノートにそれ以前に登場した別の登場人物たちもリョウとおなじように、別の角度で何らかの形で変化をしているはずだ。となると、他の登場人物たちは、リョウが変化させたセナのノートの裏(行間)で、おのおの変化していることに

写真は人間性がでる / 20240520mon(400字)

僕は写真はずぶの素人。デビューはイタリアへ渡航した2010年。 渡航前にヤフオクでソニーのデジカメを一万で落札。 休日になると最低画素でかなりの枚数を撮影した。 僕は写真の技術も知識もない。 フラッシュは炊かないことにした。 一日六千枚ほど撮った日もあった。 すると、しぜんに自分なりの写真の感覚を掴んだ。 構図は絵心がでる。 それはさておき、 対象物と光(闇)との関係性の捉え方。 小説に通ずる。 ⬆︎いつもこのオチ。飽きたね。笑。 上の写メは平成15年にあるプロカメラマン

「どうすれば私は小説家になれるか?」そんな考えはクソだ! / 20240516thu(400字)

どうすれば私は小説家になれるか? 自分本位の一人称で世界を語る人間。 そんな悩みはクソだ。 小説家になる人間は小説家になる前提で書いている。 いまのこのすべてが小説家への過程だ。 なれなかったら? という選択肢はない。 ラジオで聴いた順天堂大学医学部教授のまさに正鵠を得る統計だ。 一日、集中した五時間の鍛錬を十年間続けるとその分野ではだれもが無視できないレベルに到達する。 「毎日欠かさずに十時間の集中した執筆を五年間つづける」 ➡︎五年後にデビュー作。 「毎日欠かさ