明るい詩をかきたい
明るい詩をかきたい
明るい詩を
明るい詩をできればかいていたいのだ
明るい詩をかきたい
明るい詩をかきたい
明るい詩をかいていたいのだ
明るい詩を
明るい詩をかきたいのに
きみは
いつもきみから追いやられている
きみは、
いつもそう
ほら、また追いやられている
きみの絵をみたい
きみのものならなんだっていい
現実逃避はきらい
現実が大事だから
現実に向き合ってるふりしたおとな
もっときらい
おとなはだいきらい
おとなはだいきらいだ
だって
ほんとうに大事なことは
あとまわし
現実に向き合ったふりして
今日もおかねをほしいという
生きていかないととわらう
その笑顔は
その笑顔の下にいくつの
死体がころがってきたというのだ
その笑顔の下に
あんたたちの知らない間に
精神を蝕むこのいのちが
あなたたちのいうところの
「自分らしくいなさい」だったなら
あなたたちはそれでも
「そのほうがあなたらしい」と
わらっていうのだろうか
そうなのだろうか
ほんとうにそうなのだろうか
ほんとうに、
ほんとうにただしいのだろうか
ただしいことが
ほんとうにただしいのだろうか。
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