秋を感じた瞬間

日記帳に今日の日付を書こうとして「9/」で始めようとした私は夏に残されている気がする。

一昨日(もう一昨日か)札幌に帰る時、秋服を着て覚悟を決めて新千歳空港に降り立ったはずだったのに、寒さは想像以上だった。冬じゃないの、って。ここから憂鬱さが増した。

東京はちょうど夏と秋の境目だったのになぁ。

それでいうと、帰省中、変なところに秋を感じてしまった。東京、三越前とかだったかな、改札で残高が無くなったのか窓口で駅員さんに処理してもらっている人がいた。駅員さんは笑って「そういうこともあるよなぁ」って言いながら手際よく進めていて、最後には「気をつけて」と声をかけた。些細なところだけど、前日より少し肌寒くなった東京でなんだか温まるものがあって、そこに秋を感じた。

ここまで間接的なものに何故か秋を感じてしまって、自分は大した感性をもちあわせてる訳でもないのにそれぶっている、そんな気がしまいました。まぁ自分の中で思っているだけのうちは自分のいい所として受け入れておこうかなと。

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