“にほんの里100選”🏞️〜南アルプスの秘境・下栗の里〜
またまた日帰り旅❗️最近は連休以外の休日でも走り回って職場で真っ白に燃え尽きていますね💨
今年は長野県…信州の地⛰️を積極的に訪れていますが、そのなかには絶景地のなかでも特に美しいとされる秘境🏞️があります👌
そんなわけで、今回は南アルプス🏔️に抱かれた信州の秘境である『下栗の里』と『しらびそ高原』を日帰りで訪れていきます🙋♂️
※前回の日帰り旅はこちら↓
▫️過去記事:2023年07月13日投稿
秘境・下栗の里へ❗️再び南アルプスを迂回だ🚗
今回の目的地は信州の秘境・下栗の里🏞️です😸
下手すると観光整備化された戸隠よりも秘境であり、その位置は南アルプス西側山麓…神奈川県民の私泣かせの秘境ですよ、ええ💦
…だって南アルプス🏔️迂回が面倒なんだよ🙀
以前に昼神温泉郷♨️や飛騨牛🥩を食べに行った際も愚痴りましたが、南アルプス🏔️は基本的に北回りか南回りで迂回するしか道はない。
特にギリギリまで高速道路🛣️を使うなら北回りしかない…また500kmコースか🤦♂️
そんなわけで、今回はいつも通りに圏央道と中央道🛣️を経由して松川ICから一般道へ。そこからしらびそ高原⛰️を通り秘境・下栗の里🏞️に向かいます🚗💨
腹が減っては戦はできぬ💦信州十割蕎麦『手打ちそば わらび家』
さて、早速目的地に…と言いたいところですが、戦の前には腹拵えが必須ですね。
何せ目的地に近い松川IC🛣️まで自宅から約4時間🕓ですし、途中には工事渋滞だの車線規制👷だのストレス要因が増し増しだったんですよ、ええ
その腹拵えですが、信州の地であれば“蕎麦”が最有力❗️特に今回は事前に信州蕎麦のお店を幾つかピックアップして置いたので、そこから日程的に無理のない道筋🚗で訪問できるお店を絞り込んだわけです♪
今回訪店させて頂いたお店は『手打ちそば わらび家』さん🏮
『手打ちそば わらび家』さんは長野県飯田市の国道151号線沿いにある蕎麦処🥢で、信州そばを中心とした拘りの手打ちそばが魅力。他県からも常連さんが来るほどの人気を誇るんだとか…コレは期待したいですね✨
■参考:2023年07月22日閲覧
実際、私が訪れた際に見かけた駐車場のクルマも「新潟」「横浜」「いわき」など他県ナンバー🚗が多い。ここまで食べに来るとは余程美味しいんだろうなぁ🤤
お店の内装は非常に落ち着いた雰囲気🥢で、まさに“お蕎麦屋さん”という感じでしたね❗️
テーブル席と座敷席があり、大人数の場合はテーブル席側が優先的に案内されるそうです。なお、私の場合は少人数ですから座敷席でした、はい。
オススメの看板メニューは「十割そば」。数量限定商品の1つで、信州産蕎麦粉とアルプスの恵み🏔️を受けた地下70mの地下水を用いた十割蕎麦とのこと…うん、もうコレを食べるしかないじゃん👌
おぉ❗️この艶やかな瑞々しい色…頂きます🥢
信州北部側の蕎麦と比べると細めで香りは控えめ…ただコシはしっかりとした存在感のある蕎麦ですね💁♂️
風味に関しては控えめでも間違いなく効いてくる😉これまで食べた戸隠蕎麦などとも異なる信州初の感覚で新鮮でした…特に喉越し重視派の方にオススメですね‼️
個人的にはもう少し出汁が強めでも良かったかなと…関東人で濃い派なのでw😺
天ぷらもサクサクの美しい黄金色🌟胡麻系油かな?という感じで、特にオリジナリティはありません👀
ただ、純粋に王道で美味しい🍤…余計なことを考えずに舌鼓を打っていたら消えてなくなりました💦
狭道の先に南アルプスの息吹🌬️『しらびそ高原』
さて、今回の目的地である秘境・下栗の里への行き方は複数ありますが、特に絶景⛰️を目的に旅する場合は実質的に“しらびそ高原”を経由するルート一択ですね🚗
『しらびそ高原』は南アルプス山中にある標高1918mの高原地帯🏔️で、伊那山地と中央アルプス及び北アルプスを望む山岳景勝地✨の1つですね
◽️参考:2023年07月25日閲覧
その大パノラマを目指して県道251号線を東進🚗💨さらに現在も建設が進む三遠南信自動車道🛣️・矢筈トンネルを通過して酷道…じゃなかった国道152号線に出ます🧑💻
問題はここからで…💧
土砂崩れ&狭路の蛇行線『蛇洞林道』🤦♂️
しらびそ高原までは蛇洞林道という1車線狭路(一部舗装なし)⛰️を通る必要がある👀
この林道が以前から土砂崩れ🪨だの滑落事故⚠️だのが報告される道でして、例えば初心者🔰の方だと対向車が来た時点で動けなくなるケースもちらほら…特に観光シーズンは多いですね🤖
そんな道を1時間近くえっちらおっちら登っていくと、大きな建物🏠が見えて来ます👏
周辺登山の拠点『しらびそ高原 天の川』🏨
しらびそ高原にある宿泊施設で、周辺の山々の登山やハイキング⛰️の拠点として利用されているんだとか…メッチャロケーション良いよね🕵️
◽️参考:2023年08月03日閲覧
この広い駐車場を奥まで進んでいく🚶と、いよいよ南アルプスの大絶景が目の前にーー‼️
…うん、雲☁️が多過ぎてアルプス全滅だ💥
それでも雄大な大自然の息吹🏔️🌬️を感じられます。標高約2000メートル…新鮮な空気が全身を駆け巡り、都会の喧騒🏙️で淀んだ“負”を綺麗に洗い流してくれる…あぁ、僕は生きてるのだ💆♂️
高原にはお手洗い施設🚻なども用意されています。もちろん、この場所での運営は厳しいので、利用する際には募金箱に100円玉1枚🪙をお布施として入れましょう👌
その後、しばらく優雅に自然を満喫して…ハチの大群🐝に襲われたので仕方なく再出発です💦
日本の天空“チロル”⛰️信州の大秘境『下栗の里』🏞️
そしてクライマックスである秘境・下栗の里ですが、その里に繋がるエコーラインが難関なんですよねぇ…スバリ道が狭い💦
南アルプスエコーラインは、全長14kmの相互通行の峠道⛰️です。基本的に車通りは少ないですが、落石や路面欠落が多い区間としても有名。その代わり景色🏞️は非常に素晴らしい道です✨
◽️参考:2023年08月02日閲覧
今回は高原から下栗の里へと下るコース🛣️ですが、間違っても加速は禁物です⚠️
カーブミラーが明後日の方向を向いていたり、カーブの先で記念撮影している車両や人、さらに落石などにも気を配る必要がある👀
その狭路を進むと、ひときわ大きな窪みに沿う形で道が曲がります。実はコレ…日本唯一🗾の隕石クレーター『御池山隕石クレーター』です💥
御池山隕石クレーターの直径は約900mで、約3万年前に地球🌏に飛来した直径50メートル弱の小惑星が激突💥した際に生じたと推定されているんですよ、ええ💁♂️
◽️参考:2023年08月02日閲覧
そんな大自然の雄大な造形に目を奪われながら、気を張り詰めて狭い道を確実に進んでいく🚗💨
そして1時間ほど経過すると…
南アルプス🏔️の秘境『下栗の里』
急に森が開けると、そこは静かな、そして落ち着いた、何処か懐かしい感じがする小さな村…そう、南アルプス🏔️の秘境・下栗の里です💁♂️
南アルプスの峰に抱かれ、標高1000メートルの地で自然と共に歩む姿が美しい『下栗の里』🏞️
「にほんの里100選」🗾に選出されたほか、四季折々に姿を変える里の表情はまさに絶景‼️今を生きる私たちが過去に置き忘れた“古き良き日本の風景”がここにあります💆♂️
◽️参考:2023年07月12日閲覧
そんな下栗の里の別名は「天空の秘境」「日本のチロル」など…オーストリア🇦🇹のチロル地方に匹敵する美しい景観を称えた呼び名が多い🕵️
その里全体を見渡せる絶景スポット🚩が森の中に眠っているんですよ、ええ👌
まず、下栗の里の駐車場🅿️に車を置きます。その後は南アルプスエコーラインを再び歩いて登っていく🚶感じになりますね💦
しばらく歩くと本線から展望スポット🚩に逸れる小道があります。周辺は駐停車禁止🈲で、ここから先は整備された登山道を歩く🚶わけです♪
ちなみに、この季節は山ビルやハチ🐝も多いですので、出来るだけ長ズボン👖と長袖👔で身を守ることをオススメします⚠️
展望スポットへ向かう道は1人分の広さで、交差する場合は広い場所でどちらか一方が待機すると効率良く進めます🫶
落ち葉🍂や土、それも泥状の場所も多いため、滑落に気をつけながら進んでいく🚶💨…なお、この道は地元の方による手作りだというんですから頭が上がりませんよ🙀
そして30分ほど進むと視界が開けるーーー‼️
コレは絶景…絶景ですよ、ホントに🙌🙌
南アルプス山麓に広がる美しい里の景観🏞️はまさにため息が出るほどの絶景でしたね😻
時計の針🕰️が突如としてスローモーションになり、自然のざわめきと美しい里の風景に吸い込まれた“異世界”にすら感じる調和の世界🌍を体感できます🤝
しかもこの景色は車でホイッとは来られず、自らの足で歩いて来た人のみに送られるご褒美✨…疲れが吹き飛ぶ素晴らしいひとときでした🙆♂️
再び森の中🌳を進み駐車場🅿️に帰還…非日常とはこれでお別れです💦
何処までも後ろ髪を惹かれる美しい景色を背に、再び都会の喧騒🏙️へと消えていく ーー それでも、日本にはまだこの美しい景色がある🗾と思えば頑張れるような気がしました💪
<今回の旅の記録と戦利品>
●走行距離:624km
●走行路線:圏央道/中央道/三遠南信道/蛇洞林道/南アルプスエコーライン
●目的地:下栗の里
●走行車両:
TOYOTA Harrier Premium 2.5L HV
DAA-AVU65W
今回の戦利品は絶景🏞️そのものかな🙋♂️
この日帰り旅の後から仕事が非常に忙しい時期に入りまして、なかなか執筆活動📝の時間が取れず申し訳ない限りです💦
次回はカニ🦀の名所である“あの県”訪れます❗️それでは👋
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