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【迷ってる人向け】長期インターンシップは参加するべき?デメリットは3つ

こんにちは、葵です。

以下、簡単な経歴です。

地方大学卒業
→大学院進学
→休学&長期インターン
→退学&就活
→22年春から広告代理店に就職

「長期インターンシップをやろうか迷っている…」
「友達に長期インターンに誘われている」
「就活に使えるエピソードが欲しい」

このような思いでこの記事を読んでいる人が多いのではないでしょうか。
この悩みに長期インターンに約2年間取り組んできた僕なりの意見を述べたいと思います。

※ちなみにインターンしていた業界はWeb系でメディアの運営や、広告の運用をしていました。

長期インターンシップはするべきか

結論から言うと、悩んでいるならやるべきだと思います。

迷っているということは、やりたい気持ちが半分くらいあるけど、ネックになる要素があるという事かもしれません。


「インターンが忙しすぎて単位をとれなくなるかもしれない」
「今の飲食のバイトを辞めるのが面倒」
「エントリーシートなどを書くのがめんどくさい」

でも、長期インターンに参加した後では、このような悩みは杞憂であったり、入社するまで苦労した甲斐があった‥と思うはずです。

また、少し話が大きくなってしまうのですが、書籍『死ぬ瞬間の5つの後悔』では、死ぬときにする後悔の一つが、「自分に正直な人生を生きればよかった」とあります。


大学生は週5で会社に囚われる社会人とは違い、束縛もなくかなり自由な時間が多いと思いことでしょう。ぼくは地方から都内に引っ越して、長期インターンシップに参加したのですが、この環境が身近にある都内の学生にとてもとても嫉妬してしまいました…(地方には長期インターンを応募しているIT企業がないのです‥)

それくらい、良い経験ができると思います。

長期インターンのメリットとデメリット

あまり主観で話しすぎてもアレなので、長期インターンシップに参加するメリットとデメリットをお話します。

◯メリット
・就活のエピソードができる
・優秀な友達と出会える
・スキルと呼ばれるものが身につく

メリットは上のような感じ。

長期インターンシップというと就活で効果的なエピソードのイメージですが、まさにその通りです。社員と同じレベルの仕事を振られたり、またメンバーのマネジメントをする機会もあります。他のアルバイトよりも責任や裁量が大きいことが多いので、社会経験を一足はやく詰むことにも繋がり、評価されやすいです。

また、長期インターンシップは優秀な友達ができると思います。優秀とは、学歴というより、地頭が良い、また、ずば抜けたスキルを持っている友達などですね。ぼくのインターンをしていた企業にも、頭が信じられない速さでグルグル回る人、フォロワー2万人のインフルエンサー、飛び抜けて人に好かれる才能がある人、など個性的な学生がたくさんいました。

賢い学生からいろいろ吸収したい人にはもってこいの環境があります。

また、スキルというと軽く聞こえてしまう気がするのですが、生活でも使える手に職のようなものがつくと思います。

ぼくはLP(ランディングページ…主に商品の購入ページのこと)を書いたりもしていたのでセールスライティングのスキルが身についたと思います。文章で人を動かす技術ですね。おもしろいのがこれは心理学がベースになっている技術で、インターン外の普段の生活でも応用できるシーンがあることです。

あとは論理的に考えたり書いたりする力も以前よりはるかに成長したと思っています。もちろん、その道のプロから言わせてみればまだまだかもですが、こうして文章を書けるのもそのおかげです。(少し前まではほんとうに支離滅裂な文章をかいていました、、)

×デメリット
・とにかく忙しい
・ブラックなインターンに入ってしまうかもしれない
・合格するのが難しい

デメリットも紹介しておくと、インターンはとにかく忙しいです。

幸いなことにうちのインターンは学業優先だったので、シフトを矯正されることは有りませんでした(もちろん、自分でシフトをキツキツに詰めることもできました)しかし、なかには「週4かつ一日6時間以上」といった学生には厳しい条件の企業もあります。そのような企業では忙殺されてしまい、学業やプライベートが疎かになってしまうかもしれません(見方を変えればそれだけ濃い経験ができるということですが)

また一番怖いのが、入社できたと思ったら「ブラックなインターン」だったということです。

  • テレアポしかやらせてもらえない

  • エクセルの数値入力ばかり任される

  • 営業のアポ取りを任されたがやり方を教えてもらえなかった

  • 誰も来ない受付で一日中座らされた

企業側から見たインターンシップ制度は、正社員を雇うよりも低い賃金で雇用ができるシステムです。その影響で、いわゆるやりがい搾取が横行してしまいがちな面もあるんです。

また、長期インターンに合格するのはそこそこ難しいです。人気の企業だとなおさらで、企業も優秀な学生を欲しがっているので必然的に学生のボリュームゾーンが高くなります。ただのアルバイト感覚だと失敗してしまうと思いますし、その感覚でも内定をもらえた企業はブラックである可能性が高いです。

ブラックな企業はとにかく学生をただの格安労働力としか見ていません。
こういう会社に入ると詰みます。

長期インターンをやるべき人

冒頭でも話した通り、ぼくは「「迷っている人全員」とりあえず応募してみてから考えよう」という考えですが、

もうすこし絞ると、以下にあてはまる人はトライしてみるべきと思います

  • 就活で評価されるエピソードがほしい

  • 優秀な学生と切磋琢磨したい

  • 一足早く社会人経験をしたい

  • スキルを身に着けたい

  • 普通のアルバイトは飽きてしまった

この記事を読んで、少しでも「ちょっと挑戦してみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。


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