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特撮通らなかった女がシン・ウルトラマンを観たらハマった話

以前シン・ウルトラマンの鑑賞感想note書いたんですが……


それからずっと気づいたらウルトラマンのこと考えていて、米津さんのM八七も毎日鬼の様に聞いて、解説動画も見て……

突然、本当に突然なんですが「私、シン・ウルトラマン好きなのでは?!!」という気づきを得ました。

特撮ってなんだか、流れが決まってるというか、勧善懲悪みたいなところがあるじゃないですか。(知識が浅いのですみません。)

私は「はいはい、出た、このパターンね!あ〜お家が!自然が崩れちゃう〜」とか言う子どもでした。

幼少期好きだったのは世代ですが、セーラームーン。あれも今思えばパターンちゃパターンだけど、物語の大きな筋があって(前世とか色々伏線があります)、可愛い女の子達がキラキラしながら悪者を倒していく。それがカッコよくて、でも美しくて好きだったんです。

私が忘れられないのは、セーラームーンの最終回直前、あんなに強かったセーラー戦士たちが一人また一人と倒されていくシーン……衝撃なのにみんなの顔が美しくて、何度も何度も見たのを覚えてます。

私が好きなポイント……よく考えるとどこか「美しい」というところ。

それは勿論造形もですが、心情とかストーリーなんかもそう。

このシン・ウルトラマンは人間を愛したある外星人の美しい物語だと思ったんです。

ウルトラマンが地球人に興味を持ち、色々献身的に動いてくれてるのに、人間ときたら……とヒトという種族として「申し訳ない、ウルトラマン……」となるシーンも多々……
それでも禍特隊や人間のために頑張ってくれるんですよ?!これを愛と呼ばずに何と呼ぶ?!(By米津玄師)

そう思うともう、造形も美しい……
カラータイマー有る無しで賛否両論みたいですが、私は今の時代にスタイリッシュでスッキリして美しいと感じました。

幼少期の私よ、まさかウルトラマンにハマる時が来るとは夢にも思うまい。

また一つ、好きなものが増えた……
これだから、生きるのは面白い

(……こんなことメチャ元気ウルトラ爽快な気分の時にしか言えないけど、そんな日もあっていいかな)

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