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ついにコロナ感染...隔離中に思った日本とイギリスの違い

イギリスに来てあっという間に一年が過ぎ、コロナに感染せずに過ごせると思っていた矢先に…

オミクロンの爆発的な流行にまんまと飲み込まれてしまいました。

療養の詳細はぜひこちらのビデオをご覧ください。


◆ イギリスの人々が思うコロナ

まず、日本では体調を崩した際に病院へ行きますよね。コロナに似た症状があればPCR検査を病院で受けるというのが一般的だと思います。

そしてもしコロナの陽性反応が出た場合、軽症者(日本で言う軽症の程度については様々な意見があったのでよく分かりませんが)は自宅療養。

しかし私の日本にいる友人は去年の10月にコロナに感染して頭痛と発熱という一般的な症状があったそうで、それでも入院させてもらっていました。

しかしイギリスでは基本、病院には行きません。

風邪をひいた程度でもなかなかかかりつけ医に行く人はいませんから。コロナの疑いがある場合はNHSというイングランドの保健機関が運営しているPCRテスト専用の施設に行ったり、自宅にPCRテストキットを送付してもらうという対応をとっています。

結果は大抵メールで受け取ります。そのメールが診断書の役割になるので、職場にもそちらを提出しました。(職場からは自己隔離中の補償ももらえます。)

入院する人はとても減りましたが、具合が悪くなった際には緊急通報(あるいはコロナ専用の緊急通報)をしてくださいとしっかりと伝えてくれます。

そして自己隔離期間の縮小です。

本来、イングランドではコロナ陽性だった際に自宅で10日間の自己隔離が求められています。しかしイギリスの新規感染者のほとんどがオミクロン株ということから、症状も軽いため隔離開始の6日目と7日目が陰性であればそこで隔離期間を終了できます。

正直、隔離期間はこれからもっと短くなるのではないかと思いますし、これだけ無症状だと自分がコロナに感染していると気が付いていない人も多いと思います。

つまり集団免疫を目指してる?とも思えます。

イギリスは早いうちに感染拡大したので、これから収束に向かうとされていますが、日本は今から拡大が始まってくるかもしれません。


◆ 日本人とイギリス人の反応

SNSで陽性になったことを公表すると、ものすごい勢いで日本人の友達からは『入院してるの?』『症状は?』『本当に心配』といった声が届きました。

心配してもらえるのはありがたいですし嬉しいのですが、まるで重病にかかったかのような反応が印象的でした。

(中には「陽性」というワードを見て妊娠おめでとうという声も。。。日本は平和ですね)

一方現地の人からは "Take care ♡"、"You'll be better soon x"、"Rest well!" といった、軽い風邪をひいた時のような反応でした。

ここでも日本とイギリスのコロナに対する考えやイメージって違うんだなぁ、と。

実際にワクチンも普及しているので重症化することは減ってきています。インフルエンザの方が辛かった記憶があります。

正直、もうコロナに感染しない方が無理!って感じなんだと思います。こちらの人々は。

日本人はまだコロナがものすごく恐ろしい感染症というイメージを持っている人が多いのだと感じました。


明日からいよいよ仕事初め。

抗体がある今はもうどれだけお客さんが距離を詰めてこようとへっちゃらです。
ただ、今から10日間のブランクを埋めるために英語脳へ切り替えをしなければ…

それでは、今回も読んでくださりありがとうございました♡
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