自立を手放したロックウーマン
みなさんこんにちは𓅯
カウンセラー青羽いくです。
本日は前回の続き、
元ロックウーマン(私のこと)のその後のお話です。
▼前回のお話はこちら▼
前回は、ロックウーマンが出来上がるまでの過程とロックウーマンの心理を書きました。今回は、私が自立を手放してロックウーマンを卒業した過程をお伝えしますね𓅯
うまくいかないロックウーマン
前回の記事に書きましたが、
私の黒歴史はここが始まりだったと思います。
たくさんたくさん傷ついてきた過去があり、心を開くことは危険なこと、開いたって、、どうせ誰にもわかってもらえない。無駄なこと。
こうやって諦めて人との繋がりを切ってきたのです。
そんな私はいつも仕事で問題を抱えていました。
・同僚へのイライラが止まらない
・会社や上司に不満がたまる
・”仲間”や繋がりを感じられず孤独
・もっともっと、と頑張りすぎて燃え尽きる
・お客さんからクレームが来る
心理学では「問題は自作自演」ってよく言いますが、自分を客観的に見て
ほんっっっとに、そうだな、と思います(はぁ…;;)
「私は間違ってない!!」こんなプライドも邪魔していた気がします。
確かに、間違ったことはしていないし仕事については会社は評価してくれました。
でも、人間って「正しさ」だけではないんですよね。
正しさだけでは人の心は動きません。感情のある生き物ですから。
正しさや仕事の効率化、成果を出すことに必死になって感情を無視していたロックウーマンの私はそこに気づくまで時間がかかりました。
気づかないのでたくさん”お知らせ”がやってきます。
「そうじゃないでしょ〜?」っと。
それが、孤独感や燃え尽き、諦め、絶望感などです。
うまくいかない時はこれまでの「成功法則」が通用していないということ
ということなんですよね。
それでも怖くて手放せなかった、プライドの高い私。
「素直さ」を持つ勇気がありませんでした(笑)
ロックウーマン、心理学に出会う
20代半ば、初めてカウンセリングに行った時のこと。
まず私はこんな相談をしました。
「職場の先輩にイライラするんです」
なんでもっとこうしないの?!
絶対こうした方がいいのに!
…特に、先輩に対してイライラが止まらない。
後輩には優しくできるし、慕われるのですが、いつも上の立場の人とうまくいきませんでした。
それは、私が
先輩なんだから、
上司なんだから、
もっとしっかりしろよ!!!!!!
と怒っていたんですよね。
上の人はしっかりするべき。もっとフォローするべき。
給料いっぱいもらってるんだから、当然でしょ?!
(←働かざるもの食うべからず!私の無価値感が刺激されていたのでしょう)
という固定観念があったからです。当時の先輩、上司の皆様にとっては、扱いづらい後輩だったと思います。
(土下座)
無理がきくのは20代まで
カウンセリングにたまーに通うものの、まだまだ気づかずに
相変わらず燃え尽きて、転職を繰り返していました。
でも、燃え尽き→転職→また自立を極める→また燃え尽きる
このサイクルを繰り返せるのは、20代〜30代前半までかな、と個人的に思います。
これ以上やるとおそらく何かしらの強制終了がかかる。私は小さい頃からあったアトピーが悪化したり、たびたび腸炎や婦人科疾患になったりと、、体の症状に出ていました。
みなさんはどうでしょうか?
体に何かしらの不調が出ていたり、何か物事がうまく進まない、、というときは今までのやり方を見直してみるタイミングかもしれません。
自立を手放す①
やっとかい!と自分でツッコミたくなりますが、ようやく極めてきた自立を手放し始める機会がありました。
大きなきっかけがあったわけではないのですが、仕事もプライベートでも何もかもうまくいかなくて、どうにもこうにもいかなくて「もう頑張れない。」となった時がありました。
なんのために頑張ってるんだろう?
生きてる意味がわからない。
もう、消えてしまいたい。
毎朝、起きた瞬間から絶望的な1日の始まりです。
どんなに天気が良くても、風が気持ち良くても気分はどんよりです。
こうなった時に、というか、こうなるまで気づかないのが自立の女。
もっと早く気づ家たらいいのですが、頑固で素直じゃない私なので仕方ないですよね;;
こうして「頑張らない」を強制的にやることになるのです。
稼がなければ!正社員でなければ!フルタイムでなければ!
と思っていた仕事をパートに切り替えました。
(昔の私は”パート”という響きに嫌悪感すらありました)
時間ができた分、毎日毎日、自分の心と向き合いました。
頑張ってきたこと、今思ってること、
むかついたこと。楽しかったこと。など。
スマホにその一瞬一瞬の感情をメモしていったのです。
毎日続けると、
だんだんと自分の心と繋がりやすくなっていきます。
同時に、感じたくない感情(怒り、悲しみ、寂しさ、ドロドロしたもの)
もたくさん感じました。
一人でやるには、とてもしんどい過程です。
毎日吐きそうになるぐらい、感情の波が押し寄せてくるので自分でも手に負えないからです(笑)
幸い、私には聞いてくれる仲間がいたので、一人じゃなかったので乗り越えられました。
自立を手放す②
私の20代までの人生のスローガンはこんな感じでした↑
体育会系自武女のニオイがぷんぷんですね…笑
そんな私がついに、降参する時が来たのです。
これを紙にかいて読んでみたり、言葉に出して自分の耳で聞く。
というのを何度も何度もやってみました。
負けを認める、プライドを手放す。
とても屈辱的なんですよね。こんなことするぐらいなら死んだ方がマシ!と思っていた私ですが、歳を重ねたのもあってか、ずっとプライドを握りしめていてもメリットがない。とやっと気づいた次第であります(笑)
いってみるとすごく楽になりました。
これで100%手放せたわけではないのですが、涙が出て、フッと心が緩まる感覚があったのです。
それだけ頑張ってきたんだなぁ、と認められると、自分にも他人も優しくなれる自分がいました。
誰かに認めてもらえなくても、わかってもらえなくても、自分で自分を認めたり、癒すことができる
そう思うと希望が湧いてきませんか?
だから私は心の世界が大好きです𓅯
さてさて
本日はここまでです!
長々と思いのままに綴りましたが読んでいただいてありがとうございました!
次回も続きを書きます!
ロックウーマンの本音と対処法です!
また遊びに来てくださいね𓅯
ではでは〜
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