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自立を極めたロックウーマンは〇〇です!

みなさんこんにちは𓅯
カウンセラー青羽いくです。

岩女と書いて、ロックウーマン。(男性の場合はロックマン)
ご存知の方も多いと思いますが、その名の通り岩のように頑なで、心理的ブロックが強く、人に心を開かない人。

これはまさに、以前の私のことなんですよね〜
自分では当たり前すぎてそういう認識はありませんでしたが…
そんな私=ロックウーマンがのお話です。




ロックウーマンの幼少期

そもそも、私がなぜそうなったか?というと
自分の性格、家庭や学校など育ってきた環境での傷ついたトラウマ、
色んな要因が重なった結果です。

色んなことがあって傷ついた私は、次第にこう思います。
(と言っても無意識の話なので自覚はありません)

もう傷つきたくない!
もう誰も信じられん!!
誰も私のことなんてわかってくれん!
もういいわ!!!!

傷つけば傷つくほど無意識にそう思ってしまうようです。怒りと悲しみが入り混じった感情ですね。
そして、だんだんと心を閉ざして誰にも心の内を見せない、近づかせない

だって、近づいてきたら、また傷つけられる
心を開かなければ、誰にも傷つけられないから。

これが私の黒歴史の始まりです(笑)

こうして私は、思春期ぐらいから心を閉ざしたまま、でも、愛されるため、居場所を作るために、たくさんたくさん頑張ったのです。
それは繊細な自分が傷つかないため、自分を守るための秘策でした。

幸か不幸か?「一人で頑張る」を何年も続けていくと、何でもできるようになりました。
勉強もスポーツも、家事のお手伝いも。だいたいのことは何でも、です。
そして周りからの信頼を勝ち取ります。


子供にとっての居場所って、学校か家庭ですよね。そこで必要とされなくなったら死活問題なわけで、何としてでも居場所を作って周りから認められる存在でないといけません。
「ここにいていいよ」という証明を頂かねばーーー!!と、必死で周り(学校や家庭)に適応させてきたのです。


でも、、

誰もわかってくれない!!って拗ねてるのに、”誰かに認めてもらうよう頑張るって”なんか矛盾してますよね?書いてて気づきました(笑)

「わかってもらえないならもうええわー!」って我が道をいくタイプの人が本当は羨ましかったです。
器用さって使い方を間違えると時に自分を苦しめるものになりますს

大人になったロックウーマン


成長した私(ロックウーマン)はこんな人間になりました。


・人を寄せ付けないオーラを放つ(よく言えばクール)
・居場所がなくなる不安を常に抱えている
・今の環境を変えたり、行動するのが怖い
・何もない自分は愛されない=存在価値がないと思い込み→何か資格を取ろう!とユーキャンを始める

・心を開いたもん負け!と思って常に戦っている
・仕事ができないと思われたくないので何でも引き受ける
・誰かに任せる、頼るのが怖い(だって裏切られるかもしれない)

・いつか誰かに幸せにしてほしいと願う(早くこの世界から解放されたい)

・分かってくれる人を探し続けている
・たまーに城壁を乗り越えてくる野良猫系男子に、一気に心を開く

岩女辞典

ロックウーマン度チェックリストみたいになってしまいました(笑)
みなさんはいくつ当てはまりましたか?

不安や恐れ、勝ち負け
人からどう思われるか?
自分には価値がない
居場所のない寂しさ、虚しさ

心の中はこんな気持ちを抱えたまま、表の世界ではひたすら頑張ることしか方法を知らなかったんですよね。

何でも一人で頑張る、誰も頼れない、他人に弱さを見せられない。
おかげで学校でもいつも優等生キャラです。しっかり者で強くて逞しくて、どこに行っても評価される。
なのでそれが自分の「成功法則」となりました。そして、そこそこの幸せな”状況”が手に入るので、その状態からなかなか抜け出せなくなります。
重要なのは、”幸せな状態”というところ。
”幸福感(感情)”ではなく、状態(環境・物質的なもの)だけが手に入っても、人は幸せじゃないんです。

ロックウーマンは〇〇です!!!

さてさて。

そんな私、心理学に出会ったおかげで今ではロックウーマンを7割ぐらい卒業しました𓅯

そうすると、自分の周りにいるロックウーマンが際立って見える様になったんですね。
客観的にみて、「うわぁー。昔の私にそっくり。私ってこんな奴やったん?!」とショックを受けました(笑)

そこで最近思ったことがあります。
ここでようやくタイトル回収!

「ロックウーマンって、ただの公害やん!!!!」

です(笑)

自立を極めたロックウーマンが無意識にやっている態度は

1)不満やイライラ、怒りのオーラを放って周りに気を遣わせる
2)なんでも一人でやっちゃうから他者の成長を奪う
3)誰も信頼していないのでチームワークが崩壊
4)私ばかり頑張ってる!負担が大きすぎる!と被害者意識を持つ


怖いですよね〜(笑)

私自身も、「私がやらないと誰がやんねん!」という謎の責任感があり、仕事が遅い人や、評価してくれない上司、改善しようとしない会社にはいつもイライラして怒っていました。

私がやらないと!ってことは、「誰のことも信頼してない」ってこと。
相手に信頼して任せるということができていない=相手を何もできない人扱いしている。

そりゃあどんどん孤立していきますし、自分の頑張りと評価が伴わなくなっていくのもいまでは分かります。

私は、誰にも頼らずに放置されて一人で頑張ってきた。自分で工夫して何でもできる自分になってきた。だから、みんなもそれぞれで頑張ればいい!と。


うーん。
なんかほんとに公害ですよね?笑
(←過去の自分に言ってます)
勝手に頑張って、勝手に絶望している。自作自演すぎて、一人でミュージカルやってるんか?という感じです(笑)


ほんとは誰かを頼りたい
誰かにわかってほしい
チームワークって羨ましいな


いま、私は周りにいるロックウーマンにかなり気を遣っています。
機嫌を伺ったりその人のやり方に合わせようとしてしまいます。

私の周りにいた人たちも、こんな気持ちだったんだな。申し訳なかったな、と大反省です。
その時はその方法しか知らなかっただけなんですけどね。

職場で自立的な人がいると、気を使うし、しんどーーーいってなることもありますが、「ああ、この人ひとりでめっちゃ頑張ってきた人なんだな」「何か傷ついた過去があるんだな」と思えます。

これを読んで「私もそうだー」とか「職場の苦手なあの人絶対、岩女やん」と思ったあなたに。
次回はロックウーマンの対処法と、私が自立を手放してきた過程を書きますね𓅯

また遊びに来てください!
ではでは〜

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