No.430 感情は未知数
昨日、またnote書くの忘れてた。書く直前までは覚えていたのにね、書くときになって忘れてるんだよ。不思議だよね。
自分でも自分が知らない感情と出会うことが、いくつになってもあるものだなぁ、と最近実感する。今までだって「こんな気持ち初めて!」みたいなのはあるんだけど、つい忘れる。
子どもの頃や思春期の頃は、それこそ自分が知らない感情にたくさん出会って、むしろそれが日常で、でも20歳くらいになると“自分”を形成して自分なりにはそれなりに確固たるものになった、なんて感じているのよ。アイデンティティーというかね。
でも、大人になっても「今までの自分とは違う」みたいな感情に出会う。忘れた頃に出会って、ドキッとする。ドギマギもする。じんわり穏やかに受け入れていることもある。
ネガティブな感情のときもあるけど、ポジティブな感情のときに、今までは明るいと遠くから眺めていたところに自分もひょいって入れたような気持ちになる。
人との出会いとか、自分が受け取った情報とか、環境とか、時代とか、いろんな影響があると思う。それは運命というより、自分が無意識的に選んだ結果なのかなとも思う。自己責任論じゃないよ。変化も含めて自分なんだなという気づきというか。
だから、楽しみ。忘れた頃に、「あ、こんな私いたんだ」ってまたやってきてほしい。
P.S.今日も川端康成でした。
2020年2月23日(日)
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