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新たなる支配者ってそれのことだったのか。
『ジュラシックワールド/新たなる支配者』を観てきた。
結論から言うと、拍子抜けの作品であった。
イスラ・ヌブラルに閉じ込められていた恐竜たちが世界へと解き放たれたうえで「新たなる支配者」というサブタイトルをつけるからには、恐竜による現生生態系への影響や、恐竜の脅威に対する人類の奮闘のようなものが描かれるのではないかと私は予想していた。現生生物とニッチの重複する恐竜はたくさんいるだろうし、巨大
ライス×ブルボンが尊い。
ヲタクがなんらかのコンテンツを享受する際の習性のひとつに、作品に登場する任意の2人をカップルにしてイチャコラさせる「カップリング」という行為がある。
今年、爆発的な人気を博した「ウマ娘プリティーダービー」においても、ご多分に漏れずさまざまなカップリングが行われている。モデルとなった馬が孫と祖父の関係にあるゴールドシップとメジロマックイーンの組み合わせ、異母兄弟の関係にあるサイレンススズカとスペシャ
「完璧」が作れないからおもしろい。
Cygamesからリリースされているアプリゲーム「ウマ娘プリティーダービー」にドはまりしている。朝起きた瞬間からアプリを起動し、仕事に出かけるまでの小一時間で朝食もそこそこにウマ娘の育成を試みるくらい、生活を侵食されている状態である。仕事以外はほとんどウマ娘のことを考えていると言っても過言ではない。
アプリゲームにこれほどのめりこむのははじめてのことだ。今、ほかにプレイしているアプリゲームには
ほんとは一人遊びが苦手かもしれない。
アプリゲームが長続きした試しがない。
もともと、コンシューマーゲームでもストーリーを楽しめれば満足で、クリアしたらそれでおしまいになることが多い。周回などの「やり込み」をあまり楽しめないタイプである。ストーリーを進めるために必要だから頑張るけれど、できればレベリングなども最小限がいい、と思ってしまうほうだ(じゃあゲームなんかやんないで映画でも見てろよ、と言われたら返す言葉もない)。だから、ガチャ
私がPPPを好きなわけ
「けものフレンズ」にはまってもう2年になる。
こんなに長く連続的に、ひとつのコンテンツを集中して追いかけたことなんてはじめてのことだ。長く愛しているポケモンにしてもゴジラにしても、新作公開の前後に盛り上がるものの、平時はそうでもなかったりする。」けものフレンズ」は、それだけ特別なコンテンツになっているらしい。
そんな「けものフレンズ」に登場するフレンズのなかでも、PPPの面々に注ぐ愛情はより
ジャパリパークは動物ファーストの場所ではなかったかもしれないという話
先日、アプリ・アーケード連携型のゲーム『けものフレンズ3』アプリ版の新ストーリームービーカットが公開された。
その映像のなかにひっかかる点があった。それは、私がかねてから抱いている疑念、すなわち、「ジャパリパークはそもそものはじめから“動物ファースト”な施設ではなかったのではないか」という疑念を補強するものであった。よい機会なので、今日はそのことについて書く。
映像のなかでは、作品の舞台となる
けものフレンズわーるど感想
6月24日まで池袋パルコで開催されている「けものフレンズ」のコンセプトデザイン展「けものフレンズわーるど」に行ってきました。作中では推測するしかなかった設定を確かめることができたり、制作過程の一端を知ることができたりととても充実した時間を過ごすことができました。
今日は、「けものフレンズわーるど」で知った設定なども踏まえて、あらためて「けものフレンズプロジェクト」について考えてみたことを書きたい
『けものフレンズ2』は『けものフレンズ』を否定しているのか。
『けものフレンズ2』(以下、「2」と表記します)の物語の特徴として、フレンズのつく嘘やフレンズ同士の対立など、「フレンズそのものの振る舞い」がキュルルの旅を妨げる障壁となって現れる点が挙げられます。毎回キュルルたちがフレンズたちの振る舞いによって「迷惑」を被る形で、物語は進んでいきました。大きな川や迷路といった外部の障壁にフレンズたちが協力して対処したり、フレンズの「困っていること」を解決したりし
もっとみるリーリエの手持ちポケモン、どう考えてもほしぐもちゃんを守るための構成だ。
リーリエ・グラジオとルザミーネ親子の確執の物語は、やっぱり無印くらい重いのが正解だったかも。
思うところがあってアイコンをかばんちゃんにしました。