あなたはどんなミニマリストになりたいか。片づけの基本3つから参考まで、できるまでの道のり



いつものように片づけたいと思いはじめて、最近ミニマリストの本を読みました。
完全なミニマリストにはなれないけれど、それを責めても仕方がないもの。
今自分ができることからいつも始めています。

本を読むと自分とは違う価値観を見つけて、自分がどうなりたいのかはっきりしてきます。

例えばミニマリストの括りであれば、
何も持たないこと、
自然的であること、
便利な物を集めて物をすくなくすること、
使い捨てできれいに保つこと、
など色んな種類があるものです。

自分はどんなミニマリストになりたいか、またはどんな部屋に住みたいかを見つけるために色んなミニマリストの様子を見ると傾向が見えてきます。


片づけの基本3つ


自慢じゃないけど、これまで片づけ、収納本やブログはたくさん読んできました。
実行できないこともあったので時間の無駄になってしまったこともあるでしょう。
しかし、だからこそ片づけの基本はもう調べなくてもいいのです。


1 いらないものを捨てる
2 物の住所を決める
3 使ったら元に戻す


片づけられない、と検索すれば大体これに行き当たります。
そしてこれができればずっと片付いている状態です。

想像してみてください。
物が収納場所にしまえるだけの量になって、それを出して使ってしまう。
なんてシンプルな解決策でしょうか。

しかし!これが出来ないから検索するものです。
検索の時間はもったいないのでこれが実行できる方はすぐに行えばばっちり。
これが出来ない場合はさらに検索…。
大体頭の中や精神状態がごちゃごちゃしているということがわかってきます。

ということで、これを覚えればあとは他について語っていることを調べたり、
これらできないことを改善するために時間を作ればよいのです。
例え長い道のりとなっても…。
実行するのみ!


月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術


ミニマリスト、Takeruさんの著書。
YouTubeでも動画が見れます。

私の印象では、現代の技術の恩恵を活かしているミニマリスト。
デジタル化することで物や時間を最小にできる
→ロボット掃除機、iPad、お財布はキャッシュレス



新しい経験や仕事道具にお金を掛けるというのは共感できるところです。
+人に積極的に会うこと、本を読むこと



そして私がまだできていなこととして、目標設定があります。
始める前に人生と向き合うために。


短期的な目標と長期的な目標をつくる





最後に、「もう、片づけ術はいらない」という言葉が出てくるのですが、
ミニマリストになったらそれに尽きるのだろうと感じさせます。
早くそんな境地になりたい。

あ、短期的目標が見つかったかも・・・。


本当に心地いい部屋


こちらは筆子さんの著書。
片づけやミニマリストについて検索したことがある方なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
名前が覚えやすいんですよね。あとプロフィール画像が印象的で。

この本では雑誌にでてくるような洗練されたオシャレな部屋、であるよりも自分が心地よい部屋を目指すことを伝えています。
確かに雑誌に載るような部屋は魅力的ですが、撮影用と実際の生活は違うもの。
いえ、違わない人もいるかもしれませんが、インフルエンサーなどの部屋は創られているものです。
どういう部屋が良いのか、ここで画像検索したり想像したりできますね。

次に「好きなものに囲まれていることが心地良いのか?」
これはなかなか面白い疑問です。
細々とした置物、インテリア、これらがあることで落ち着くかどうか?
これは人によりますね。
実際、そういった部屋を見るのは面白いですが、どうやって掃除しているのだろうと気になります。


あと、筆子さんの娘さんが大学生まで勉強机をもっていなかったというのが印象的でした。
どこの家庭もご飯を食べるテーブルがあるはずなので、確かにそこで勉強ができます。
1人1台の机、という価値観が変化しますね。


かわいいものから卒業する

というのは多くの人に当てはまるかもしれません。
一応私はこれを卒業しています。
お店にあってもこの子はここにいればいいのだ、とか思ったりします。
グッズがありすぎる、消費社会、こういうのがかわいいものに囲まれる生活感覚を麻痺させているのでしょう…。
助けられることももちろんありますけどね。
かわいいものをもつことで、他人からの言葉や印象を気にしている場合は自分のことを見つめる良い機会かもしれません。


アメリカのコメディアン 
スティーブン・ライトの言葉
「僕は世界で一番貝殻を集めているんだ。それを世界中の海岸に置いている。たぶん、君の見たことあると思うけど」

本著で個人的に気に入った言葉です。


自分がどんな部屋にいるのが心地よいのか
好きなものに囲まれることが心地よいのか
古くて長い小説を読む



古くて長い小説、というのはデジタル時代に生まれたものではない作品のことです。
これもまた新鮮なアイデアでした。それらを読むことで、

「今すぐ、速く、簡単に」という思考から解放される


これ、現代人の思考を妨げていると思います。


エッセンシャル思考のグレッグ・マキューンによると、大半のものはノイズだそうです。
(よくわかるなぁ…)
私は以前ニュースダイエットという本を読んでから、ニュースを読むのをやめました。
最近では大事なものだけ読んでいます。(いや、読んでるんかいとなるところですが。基本事件ニュースが好きではないのでトップページがストレスです)


以上ミニマリスト、片づけの本を紹介しました。
どちらかというと、初心者には2冊目の筆子さんの本が読みやすいと思います。
片づけることと心のあり方が書かれていて、具体的でわかりやすいですよ。


ではリラックス。


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